『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』主要キャラクター7人のキャラクターポスター解禁!
6月30日(金)に全世界同時公開される「インディ・ジョーンズ」シリーズ最新作にして、ハリソン・フォードがインディを演じる最後の作品『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』から、7人の主要キャラクターポスターが解禁された。
「インディ・ジョーンズ」シリーズは考古学者にして冒険家の主人公インディ・ジョーンズが秘宝を求め、世界中を飛び回りながら、様々な危険や謎に立ち向かい冒険を繰り広げていくアドベンチャーシリーズの最新作である本作。“人間の想像を超える力”を持つ謎に満ちた伝説の秘宝を巡り、考古学者にして冒険家のインディが因縁の宿敵、マッツ・ミケルセン演じる元ナチスの科学者フォラーと全世界を股にかけた争奪戦を繰り広げる。
このたび公開されたのは、インディが人生をかけて探し求めた“究極の秘宝”争奪戦の鍵を握る、主要登場人物7人のキャラクターポスタービジュアル。ポスターは、各キャラクターの凛々しい表情を収めた写真をメインに、キャラクター名と人物紹介が添えられている。
フォード演じる本シリーズ主人公のインディ・ジョーンズは、世界を駆け巡る考古学者にして型破りな冒険家。その素顔は好奇心旺盛でロマンチストな皮肉屋という一面も。これまで大学教授として生徒たちに考古学を教えてきたが、本作ではついに引退。しかし、そんなインディは人生をかけて探し求めた究極の秘宝“運命のダイヤル”をめぐる新たな冒険へと巻き込まれていくこととなる。
インディの前に突然姿を表すのが、親友バジルの娘にして抜群の知性と行動力で秘宝を追うトレーダーのヘレナ(フィービー・ウォーラー=ブリッジ)。彼女はインディと自身の父バジルが見たという“運命のダイヤル”について聞き出そうとするが、その真の目的は明かされていないというミステリアスさもあわせ持つキャラクターだ。
冷酷な物理学者で悪名高きインディの宿敵フォラーは元ナチスという過去を持つ男。予告編では若かりし頃のインディとのシーンも描かれており、2人の過去が本作でどのように絡んでくるのか見逃せない。「ヒトラーは過ちを犯した これで私がやり直す」と語るフォラーが“運命のダイヤル”を追う目的にも注目。アントニオ・バンデラスが演じるのはインディの旧友で頼れる潜水士レナルド。公開済みの予告編では、「インディ!」と親しげに声をかける様子が確認できるが、本編ではどんな活躍を見せてくれるのか期待は尽きない。
『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(84)で、キー・ホイ・クァンが演じた少年ショート・ラウンドを彷彿とさせるキャラクターとなるのが、イーサン・イシドール演じるテディ。彼はヘレナの相棒で冒険を手助けする予測不可能な少年だ。そして、登場キャラクターの中でも派手な衣装と鋭い眼光でひと際目を引くのが、インディを追う謎の捜査官メイソン(シャウネット・レネー・ウィルソン)。なんの目的でインディを追うのかまったくの謎で、同じくインディを追うフォラーとの関係性も気になるところ。
そしてトビー・ジョーンズが演じるのは、インディの長年の親友でヘレナの父親・バジル。本作のカギとなる究極の秘宝“運命のダイヤル”と接点を持つキャラクターで、若かりし頃にインディと列車での冒険を繰り広げるシーンが予告にもあるなど、2人の過去のエピソードからも目が離せない。
全世界待望のシリーズ最新作公開まで、あと10日あまり。フォードが演じる最後のインディの活躍を大スクリーンで見届けよう!
文/スズキヒロシ