山下智久主演『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』ディレクターズカット版の劇場公開が決定
『私の頭の中の消しゴム』(04)のイ・ジェハン監督が主演に山下智久を迎えた『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(Prime Videoにて独占配信中)のディレクターズカット版が7月7日(金)より劇場公開されることが決定。また劇場版ポスタービジュアルや入場者特典として配布されるポストカードセットの情報も解禁となった。
この作品は、次第に視力を失う病を患った漫画家の真治(山下)と、彼を支える、生まれつき聴覚障害を持つ響(新木優子)のせつなくも温かい愛を描いたラブストーリー。漫画に全力を注ぐ真治のもとにある日、彼の作品が映画化されるという朗報が届く。喜ぶ真治だったが、突如病によって視力を失い、軌道に乗りはじめた連載漫画も休載。ともに暮らす祖母(夏木マリ)の面倒も見切れなくなってしまう。孤独と恐怖に襲われ身を投げだそうとした真治は、彼の漫画のファンで聴覚障害を持つ響に救われ、不思議な共同生活をスタートさせる。
このたび劇場公開されることが決まったディレクターズカット版は、劇場でしか観ることができない特別映像が本編の最後に流れ、Prime videoでも映画館でも楽しめる内容となっているとのこと。入場者には、劇中の印象的なカットから生まれた全9種類のポストカードの中からランダムにセレクトした3枚をセットにしたポストカードセットが、入場者特典として数量限定で配布される。またあわせて公開された劇場版ポスタービジュアルには、山下演じる真治と新木扮する響が寄り添う姿が収められている。
23日からティザービジュアルとキービジュアル、2種の特別前売り券の発売も決定した本作。実力派キャストが豪華共演で見せる珠玉のラブストーリーを劇場で体感してほしい。
文/スズキヒロシ