坂元裕二がNetflixと5年契約!第1弾の吉沢亮と宮崎あおいW主演映画『クレイジークルーズ』の場面写真が解禁
是枝裕和監督作『怪物』(公開中)で第76回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した脚本家の坂元裕二が、Netflixと5年契約を締結。5年間にわたり、Netflixで新作シリーズや映画を複数製作、独占配信していくことが発表され、このたびその第1弾となる新作映画『クレイジークルーズ』(2023年Netflixにて独占公開)の場面写真が解禁された。
坂元は、『怪物』の前にも、興行収入38億円超えの大ヒットを記録した映画『花束みたいな恋をした』(21)をはじめ、社会現象を起こした「東京ラブストーリー」、世界各国でリメイクされ世界的ヒットとなった「Mother」、「最高の離婚」、「カルテット」、「大豆田とわ子と三人の元夫」など数々の話題作を手掛けてきた日本を代表する脚本家の一人だ。
本作は、坂元自身が手がけた作品史上最大のスケールと語る、豪華エンターテインメント作品となっている。エーゲ海に向かう巨大な豪華クルーズ船MSCベリッシマを舞台に、お客様からの注文に無心で仕えるバトラー、冲方優(吉沢亮)と、ある目的のために客船に乗り込んできた謎の女性、盤若千弦(宮崎あおい)が、船上で起きた殺人事件の謎に迫っていく。
なお、今回の契約締結に際して、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデント坂本和隆は「社会派作品から、軽快なコメディ、そしてラブストーリーと多種多様な傑作を、時代を超えて生み出し続けている坂元裕二さん。私を含め多くの方が、坂元さんの描く物語に心を動かされ、登場人物とともにその世界に深く没入していったことと思います。なによりも坂元さんの作品を待つ人は、日本のみならずグローバルにも多く存在します。そして、未だ語られていないストーリーを見つけ、全世界に届けていくことはNetflixのミッションです。坂元さんが生み出すオリジナリティあふれるストーリーテリングを、最高の制作環境で具現化し、世界中の視聴者にお届けできることを楽しみにしております。Netflixは国内実写制作での更なる魅力的で充実したラインナップを目指してまいります」とコメント。
『クレイジークルーズ』を皮切りにした、坂元脚本×Netflixのシリーズに、いまから期待が高まる。
文/山崎伸子
※宮崎あおいの「崎」は立つ崎が正式表記