アニメ「葬送のフリーレン」初回放送は「金曜ロードショー」で2時間スペシャル!最新PVも到着
秋クールで放送予定のテレビアニメ「葬送のフリーレン」の初回エピソードが、9月29日(金)夜9時の「金曜ロードショー」にて2時間スペシャルとして放送されることが決定。あわせて、放送に向けて最新PVが公開された。
「週刊少年サンデー」で連載中の山田鐘人とアベツカサによる漫画「葬送のフリーレン」をアニメ化する本作。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使いのフリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路を描く。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開するドラマに、魔法や剣による戦いで人気を博し、コミックスは既刊10巻で累計発行部数850万部を突破していた。
金曜ロードショーでテレビアニメシリーズの初回を放送するのは史上初。「葬送のフリーレン 初回2時間スペシャル ~旅立ちの章~」と題し、“魔王を打ち倒したあと”のフリーレン(声:種崎敦美)や勇者ヒンメル(声:岡本信彦)たちのドラマ、フリーレンの新たな旅立ち、新たな出会いなどが描かれる。また、初回放送以降は、日本テレビ系で10月から新たに開設されるアニメ枠にて放送。新アニメ枠の放送日時など詳細は後日発表予定だ。
解禁となった最新PVは、初公開となる本編映像がふんだんに盛り込まれている。先日キャラデザインと声優が発表された、フリーレンとともに魔王を倒した勇者パーティー、勇者ヒンメル、僧侶ハイター(声:東地宏樹)、戦士アイゼン(声:上田燿司)のキャラボイスも初公開に。フリーレンが“人を知るための旅”へと出発するきっかけとその姿が、マッドハウスによる美しい映像と、「鎌倉殿の13人」の劇中曲を手がけたEvan Callの音楽とともに映しだされている。
金曜ロードショーでテレビアニメシリーズの初回を放送するという史上初の試みで、どのような物語がスタートするのだろうか?新アニメ枠の放送日時なども含め、今後の情報からも目が離せない。
文/鈴木レイヤ
※種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記