ボブ・マーリーの生涯を描く『ボブ・マーリー:ONE LOVE』2024年に公開決定!
世界中で夢や希望の象徴となり、いまなお愛される伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー。その苦難と歓びが交じり合う波乱の生涯を描いた映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が2024年に公開されることが決定。このたび、本作の予告映像、ポスタービジュアルが解禁となった。
全世界アルバム売上7500万枚以上を売り上げ、グラミー賞の特別功労賞生涯業績賞、グラミー殿堂賞(複数受賞)の受賞に加え、「ロックの殿堂」、"Hollywood Walk of Fame"の殿堂入りもはたしたマーリー。そんなジャマイカ初の世界的トップスターが生み出した、夢と希望、歓びに満ちたサウンドはいまもなお世界中に愛され続けている。そんなマーリーの生涯を『ドリームプラン』(21)のレイナルド・マーカス・グリーンが描きだす。『あの夜、マイアミで』(20)のキングズリー・ベン=アディルが主人公ボブ・マーリー、『キャプテン・マーベル』(19)のラシャーナ・リンチがマーリーの妻リタ・マーリーに扮する。またリタ本人をはじめ、ボブとリタの子どもセデラ・マーリー、ジギー・マーリーらボブを愛し、近くで見守ってきた家族たちが監修に携わった。
公開決定に合わせて解禁された予告編では「レゲエは民衆のための音楽」、「人々のためなら命は惜しくない」と、レゲエで世界が良くなると信じるマーリーの姿が映しだされている。知られざる苦悩と葛藤に満ちたマーリーの軌跡が、世界中に愛された彼の音楽とともにエモーショナルに描かれていく。
さらに、赤、黄、緑のラスタカラー(=レゲエのシンボルカラー)でデザインされたポスタービジュアルも到着。背景には“レゲエの神様”と表現されるマーリーがトレードマークのドレッドヘアをなびかせ力強く拳を突き上げている。彼の堂々たる背中を写し出したビジュアルは天性のスター性を感じさせる反面、どこか哀愁も汲み取ることができる仕上がりだ。
36年というあまりにも短い生涯のなかで輝き続け、ミュージシャンのみならず様々なカルチャー思想にも大きな影響を与えたマーリーは本作でどのように描かれているのだろうか?誰もが知る伝説のミュージシャンの誰も知らないストーリーに期待が高まる。
文/鈴木レイヤ