ディズニー創立100周年作品『ウィッシュ』世界初の“日本のためだけ“に制作された特別なティザーポスター

今年創立100周年を迎える、時代を超えて人々の心を動かし続けてきたウォルト・ディズニー・カンパニー贈る記念作品『ウィッシュ』(12月15日公開)。このたび、本作の日本版ティザーポスターが解禁となった。

本作は、ディズニーの原点と未来が詰まったドラマティックミュージカルとなっており、『アナと雪の女王』(13)のスタッフ陣が、これまで強く願う力で道を切り開いてきたディズニー作品の主人公たちが願いをかけてきた“願い星”の原点を描く。舞台は自分の一番大切な願いを王様に捧げることで、どんな願いも叶うといわれている願いの国、ロサス王国。物語の主人公である17歳のヒロイン、アーシャ(声：アリアナ・デボーズ)は、まだ本当の願いの力を知らないまま、王国の人々を大切に思い過ごしていた。しかし、ある出来事をきっかけに王国に隠された裏の顔を知り、恐ろしいヴィランに立ち向かうこととなる。

このたび解禁されたのは、アメリカのディズニー本社が日本のためだけに特別に制作した日本版ティザーポスター。クラシカルさと新しさを融合させたようなデザインからは、水彩画調の2Dアニメーションと最新の3Dアニメーションをブレンドした新たな描き方で制作された本作の世界観が垣間見え、アニバーサリーイヤーを迎えるディズニーの新たな可能性が感じられるものとなった。また、世界で初めての主人公アーシャのビジュアルが入ったポスターにもなっており、黄昏時の幻想的な空から現れた“願い星”に手を伸ばす彼女の姿が切り取られている。さらに、アーシャの相棒となる愛らしい子ヤギのバレンティノの姿も。“願いの力”を知り、新たな希望を見出していくことになるアーシャの強い意志が感じられる一枚だ。

ディズニー100年の歴史の集大成として描く”願いの力”の原点とはどのようなものなのだろうか？次の時代へ歩み始めるディズニーの象徴的存在となる新ヒロイン、アーシャの物語をぜひ劇場で目撃したい。

文/鈴木レイヤ