インドで興収No.1ヒット!スパイアクション『PATHAAN/パターン』アクションシーン満載の本国版予告
2023年、インドで興収No.1の大ヒットとなったヤシュラジフィルムの『PATHAAN/パターン』(9月1日公開)。このたび、本作の本国版予告編および場面写真が解禁となった。
インドへの復讐を目論む組織の魔の手から、インドを守るべく奔走するエージェントの戦いを描いた本作。インド中の劇場がスクリーンを総動員して上映し、座席が数日先まで売り切れただけでなく、劇場前では太鼓を叩きプラカードを振って盛りあがる人々や、上映後にエンディング曲を歌い踊りだす若者が続出するなど、まさに社会現象を巻き起こし、ヒンディー語映画史上最高となる全世界興収105億ルピー(約180億円)を記録。日本で大ヒットした『RRR』(22)などに続くインド映画世界興収歴代5位にランクインをはたした。
このたび解禁となったのはアクション満載の本国版予告映像。インドの元RAW諜報員ジム(ジョン・アブラハム)率いる傭兵グループが、インドに対する大規模な攻撃を計画していることが発覚した。そして彼らの攻撃を阻止する任務が下されたRAW諜報員、パターン(シャー・ルク・カーン)は行動を開始。パキスタンの諜報員ルバイ(ディーピカー・パドゥコーネ)が加わるも不審な動きを見せる。終末の時が刻一刻と迫るなか、パターンはジムを相手に複数の裏切りと戦うことに。
さらに、カーンが演じる諜報員、パターンの姿を映した場面写真も到着。色気あふれるカーンの魅力を十二分に写しだしている。アーナンド監督は「ボリウッド映画は、国境を超えて鑑賞され、愛されています。そしてヤシュラジフィルムの『PATHAAN/パターン』は、インドだけでなく世界中で祝福される作品となりました。私はすっかり恐縮し、圧倒されています。そして私は、観客のために再び、なにか特別なものを作りたいと奮い立ちました。日本の皆さんが、このスペクタクルをスクリーンで楽しんでくださることを心から願っています」と本作の日本公開に対してコメントしている。
インドで大ヒットを記録したスパイアクション映画は日本でどのような盛り上がりを見せるのだろうか?『PATHAAN/パターン』の公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ