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アイナ・ジ・エンド初主演作『キリエのうた』”歌” ”恋愛” ”友情”3つの空気を漂わせるビジュアルが到着

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アイナ・ジ・エンド初主演作『キリエのうた』”歌” ”恋愛” ”友情”3つの空気を漂わせるビジュアルが到着

岩井俊二がアイナ・ジ・エンドを主演に迎え、13年に及ぶ壮大な愛を描いた音楽映画『キリエのうた』(10月13日公開)。このたび、作品が纏う空気を表現するかのような3種のビジュアルが解禁となった。

【写真を見る】路上で懸命に歌を紡ぐキリエを切り取ったビジュアル
【写真を見る】路上で懸命に歌を紡ぐキリエを切り取ったビジュアル[c]2023 Kyrie Film Band

SixTONESの松村北斗をはじめ、黒木華、広瀬すずら豪華な俳優陣がメインキャストを務めることで注目を集める本作。アイナ演じるストリートミュージシャン、キリエを中心に、別れと出会いを繰り返す4人の男女の人生が交錯していく様を描く。

今回解禁となったのは、キリエ、夏彦、イッコのある“一瞬”を切り取った3種類のビジュアル。それぞれ作品が漂わせる、”歌”、”恋愛”、”友情”という3つの空気を形容したビジュアルとなっており、雑踏のなかで歌うキリエを人混みのなかから捉えたビジュアルからは、「家はありません。歌しか、うたえません」というキャッチコピーが添えられ、残酷な運命に翻弄されながらも懸命に音楽を奏でる彼女の力強い歌声が聞こえてくるかのような仕上がりに。また目を瞑ったキリエと夏彦(松村)を写したビジュアルは、2人の一瞬の煌めきを切り取った爽やかな仕上がりに、憂いを帯びた瞳で遠くを見つめるキリエとイッコ(広瀬)が頬を寄せたビジュアルは、彼女たちの絆や2人を待ち受ける未来を予期させるようなビジュアルとなった。この2枚のポスターには、いなくなってしまった恋⼈を想い続ける夏彦と、名前だけでなく過去をも捨てたイッコの心情を表すかのような「忘れたい。忘れたくない。」というコピーが添えられている。


キリエの奏でる音楽によってつながる男女の人生をドラマティックに描く本作。それぞれ複雑な思いを抱える彼らはどのような物語を織りなしていくのか?続報に期待したい。

文/高木郁

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