品川ヒロシ監督作『OUT』第5弾追加キャストは杉本哲太、渡辺満里奈、じろうら“大人キャスト“たち!

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品川ヒロシ監督作『OUT』第5弾追加キャストは杉本哲太、渡辺満里奈、じろうら“大人キャスト“たち!

累計発行部数650万部を突破するヤンキー漫画を、『ドロップ』(09)の品川ヒロシ監督、脚本で実写化する『OUT』(11月17日公開)。このたび、本作の第5弾キャストが解禁。あわせて場面写真も到着した。

【写真を見る】焼肉屋「三塁」主人であるおじちゃん役の杉本哲太ら豪華キャストが場面写真とともに到着
【写真を見る】焼肉屋「三塁」主人であるおじちゃん役の杉本哲太ら豪華キャストが場面写真とともに到着[c]2023『OUT』製作委員会 

品川の中学からの友人、井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語「OUT」を原作とする本作。『ドロップ』にも登場した“狛江の狂犬”こと井口達也(倉悠貴)が、少年院から出所したところから物語はスタートする。地元から遠く離れた叔父叔母のもと、焼肉店「三塁」で働きながら新たな生活を始めた達也。保護観察中の達也は、次喧嘩をすれば一発アウトとなってしまう。そんななか、暴走族「斬人」副総長の安倍要(水上恒司)と出会ったことで、達也の壮絶な更生生活が幕を開ける。

このたび、少年院から出所した達也を住み込みで受け入れる焼肉屋「三塁」主人のおじちゃん役に杉本哲太、おばちゃん役に渡辺満里奈、少年課の刑事、石戸役にじろう(シソンヌ)、少年院を出る井口を見送る教官役に大悟(千鳥)が出演することが明らか。杉本は寡黙でありながらも熱い心で達也を見守るおじちゃんの役作りについて「喋らない役だからこその感情を表情で表現するシーンが多かったのですが、監督が細かいところまでよく見てくださっていたので、とても信頼できて演じやすかった」と振り返っている。また、渡辺は撮影現場の雰囲気について「品川組はとても温かく、チームの一体感がある素敵な現場でした」とコメント。さらに、じろうは「怖そうな役の子たちも、実はいい子たちなので安心して下さい」、大悟は「監督が常に演者やスタッフにツッコミを入れながらの楽しい現場でした」と語っている。

そして、品川監督を最もよく知る人物と言っても過言ではなく、かねてからYoutube「ハロー!品庄チャンネル」などで本作の出演について想いの丈を語っていた庄司智春の出演シーンの場面写真も到着。達也に難癖をつける焼肉店の客を演じた庄司は、撮影について「本気のアクションシーンもあり現場はとにかく熱い現場になってました。品川監督によって良い味を引きだして貰えたと思ってます」と語った。


豪華俳優陣とフレッシュなキャストたちはどのような物語を見せてくれるのだろうか?本作の公開に期待が高まる。

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