土屋太鳳&佐久間大介出演『マッチング』金子ノブアキが物語のカギを握るプログラマー役に

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土屋太鳳&佐久間大介出演『マッチング』金子ノブアキが物語のカギを握るプログラマー役に

映画『ミッドナイトスワン』(20)が第44回日本アカデミー賞最優秀作品賞、第23回ウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門にて「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞し、国内外問わず評価を高める内田英治が監督、脚本を務め、マッチングアプリによって増えた“出会い”の裏に仕掛けられた“罠”の恐怖を完全オリジナルで描く、新感覚サスペンス・スリラー『マッチング』(2024年公開)。このたび、物語の重要なカギを握る影山剛役として金子ノブアキの出演が発表された。

ウェディングプランナーとして仕事が充実している一方で、プライベートでは恋愛に奥手な輪花(土屋太鳳)は、同僚から新しい出会いを勧められてマッチングアプリに登録する。晴れてマッチングが成立し、新たな出会いに期待をして、初デートに向かう輪花だったが、そこに現れたのはプロフィールとは全くの別の暗い男、吐夢(佐久間大介)だった。見た目は平凡だけど、どこか異様な雰囲気に違和感を感じる輪花。時を同じくして、アプリ婚をした利用者を狙った連続殺人事件が起こり、吐夢が捜査線上に浮上するが、事件は意外な方向へと発展。そしてついに、魔の手は輪花にも迫るのだった。

ミュージシャン、俳優として様々なジャンルでマルチな活躍をみせる金子。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」やNHK大河ドラマ「麒麟がくる」など数々の話題の映画やドラマに出演し、いずれの作品でも唯一無二の存在感を放っている。金子演じる影山は、マッチングアプリの運営会社に勤めるプログラマー。輪花がウェディングプランナーとして勤める会社との合同企画で輪花と出会った影山は、同アプリで知り合った吐夢からのストーカー行為に悩む輪花の相談に親身に応える。金子は、本作への参加について「以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです」と初の内田組への参加に喜びを明かす。また、影山という役どころについては「影山は土屋太鳳さん演じる輪花を側で守るキャラクターであり、土屋さんとは共演歴こそあれど、ここまで向き合う役どころは初めてで、待望の機会となりました」と撮影の濃密さを振り返った。

そんな金子について、内田監督は「集中してキャラクターを深掘りして、ミュージシャンもやってらっしゃるだけあって一瞬で吐きだすパワーが素晴らしかったです」と賛辞の言葉を贈りながら、「物語のキーワードを握る人物を、本当に考えてやっていただいたので作品に深みが加わったと思います」と作品をアピールしている。


現代社会にも広く普及したマッチングアプリによる“出会い”から始まる恐怖、ジェットコースターのようなノンストップの展開。いまの時代だからこそ引き込まれる設定とストーリーで贈る、映画『マッチング』に期待は高まるばかりだ。

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