東野圭吾原作「ある閉ざされた雪の山荘で」が映画化決定！主演はジャニーズWEST、重岡大毅に

国内累計発行部数1億部超の作家、東野圭吾の長編小説を、ジャニーズWESTの重岡大毅主演で実写映画化する『ある閉ざされた雪の山荘で』が2024年新春より公開されることが決定。さらに、本作の超ティザー、超特報が解禁となった。

原作は、登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座を懸けたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、発売当時大きな話題となった1992年の小説。『荒川アンダーザブリッジ』(11)で注目を集め、『ステップ』(20)、『ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～』(21)など様々なジャンルの話題作を手掛けてきた飯塚健がメガホンをとり、密室内でのトリック、疑心暗鬼に陥っていく登場人物たちの心情、後半にかけて怒濤の展開を見せる本作を高いクオリティで描き切り、原作の東野にも「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と言わしめた。

映画単独初主演となる重岡は、オーディションに参加する俳優7人のなかで唯一、異なる劇団から参加した“部外者“である主人公の久我和幸を熱演。出演に際しては「自分がまさか出演できるなんて思ってもみなかった」とコメント。台本を受け取り「謎が何重にも張り巡らされていてまったく結末が予想できなくて、本当に最後の最後までどうなるかわからなかった」と夢中で読み込んだことを明かし、「物語の内容を知ってるはずやのに、すごく引き込まれました。観ていて、次になにが起こるんだろう？この先なにが起こるんだろう？とハラハラする作品」と完成した作品に対して自信を覗かせた。