本屋大賞受賞のベストセラー「52ヘルツのクジラたち」杉咲花主演×成島出監督の初タッグで映画化決定!
2021年の本屋大賞を受賞し、すでに75万部を売り上げるベストセラーを記録している町田そのこの小説「52ヘルツのクジラたち」が、杉咲花を主演に迎え実写映画化されることが決定した。
タイトルにある“52ヘルツのクジラ”とは、ほかのクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一頭だけのクジラのこと。たくさんの仲間がいるはずなのに、なにも届かず届けられず、世界で一番孤独だと言われている。本作は、自分の人生を家族に搾取されてきた三島貴瑚(杉咲)が、移り住んできた海辺の街で、母親から“ムシ”と呼ばれる声を発することのできない少年と出会うことから始まるせつなる愛の物語。
メガホンをとるのは『八日目の蝉』(11)で日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝き、「ソロモンの偽証」や『いのちの停車場』(21)などを手掛けてきた名匠、成島出監督。NHKの連続テレビ小説「おちょやん」でヒロインを務め、『市子』(12月8日公開)や『片思い世界』(2024年公開)など話題作への出演が控える杉咲とは本作が初めてのタッグとなる。
『52ヘルツのクジラたち』は2024年3月に公開予定。続報に乞うご期待!
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杉咲花、成島出監督、町田そのこからコメントが到着
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