“世界一の名探偵”にミシェル・ヨーが立ちはだかる!『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』キャラクターポスターが解禁
『オリエント急行殺人事件』(17)、『ナイル殺人事件』(21)に続き、ケネス・ブラナーが監督、主演、製作を務めて“ミステリの女王”アガサ・クリスティの伝説的シリーズを映画化する『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』(9月15日公開)。このたび本作のキャラクターポスターが解禁された。
クリスティが1969年に発表し、隠れた名作と語り継がれる「ハロウィン・パーティ」を映画化した本作。ミステリアスで美しい水上の迷宮都市ベネチアで流浪の日々を送っていたポアロは、謎めいた霊能者のトリックを見破るために子どもの亡霊が出現するという降霊会に参加する。しかしそこで様々な超常現象が起こり、招待客は人間には不可能と思われる方法で殺害されてしまうことに。
このたび解禁されたキャラクターポスターは全部で5枚。ブラナー演じるポアロをはじめ、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーが演じる霊能者のレイノルズ、ティナ・フェイが演じるポアロの旧友の作家オリヴァ、ケリー・ライリー演じる元オペラ歌手のロウィーナ、そして『ベルファスト』(21)のジェイミー・ドーナンが演じるドクター・フェリエの姿がそれぞれ闇のなかから浮かびあがるように写しだされている。
“死者の声を話せる”と断言する霊能者のレイノルズがポアロの前に立ちはだかり、謎を追求するオリヴァは事件の犯人が亡霊であると主張。最愛の娘の死から立ち直れずに、もう一度その声を聞きたいと願うロウィーナ。そしてなにやら闇を抱えているドーナン。はたしてこのなかに真犯人がいるのか、それとも亡霊の仕業なのか…?その衝撃的な結末は、是非とも映画館でお確かめあれ。
文/久保田 和馬
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