独特な雰囲気を放つ新ポスターも到着『哀れなるものたち』2024年1月26日に公開決定!
アカデミー賞最多となる10部門ノミネートを誇る『女王陛下のお気に入り』(19)のヨルゴス・ランティモス監督とエマ・ストーンが再びタッグを組んだ『哀れなるものたち』。本作の公開日が2024年1月26日(金)に決定し、あわせて新ポスターが解禁となった。
日本でも2008年に翻訳された、スコットランドの作家アラスター・グレイによるゴシック小説「哀れなるものたち」を原作とする本作。物語は、自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ(ストーン)が、天才外科医ゴッドウィン・バクスター(ウィレム・デフォー)の手によって奇跡的に蘇生することから始まる。蘇り、“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれたベラは、放蕩者の弁護士ダンカン(マーク・ラファロ)の誘いに乗り、大陸横断の旅へ出ることに。
今回解禁となったのは、美麗かつ大胆にヒロインのベラを写した新ポスター。ランティモス監督の唯一無二のセンスと、壮大なスケールが表現され、ベラのはてしなく広がる未来を予感させる一枚となっている。本作は現在開催中の第80回ヴェネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され、終映後には大歓声の“ヨルゴス”コールとともに、今年最長となる10分以上の鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションが会場を包んだ。9月10日(日)未明予定のコンペの結果発表にも注目が集まっている。
ランティモス監督とストーンの再タッグはどのような世界を見せてくれるのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ
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