水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』関俊彦、木内秀信、石田彰らの出演が新たに決定

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水木しげる生誕100周年記念作品『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』関俊彦、木内秀信、石田彰らの出演が新たに決定

11月17日(金)に公開されるアニメーション映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。本作より、予告編と最終版ポスター、そして14名の豪華声優陣の情報が解禁された。

【写真を見る】『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に出演する14名の豪華声優陣も解禁!
【写真を見る】『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』に出演する14名の豪華声優陣も解禁![c]映画「鬼太郎誕生ゲゲゲの謎」製作委員会

本作は、かつての目玉おやじと密命を帯びた男、水木の出会い、そして鬼太郎誕生へと続く2人の運命を描くアニメーション映画。原作者、水木しげるの生誕100周年記念作品として製作された。監督は『劇場版ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!』(08)の古賀豪、脚本はテレビアニメ「マクロスF」などで知られ吉野弘幸、キャラクターデザインを『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(21)で副監督を務めた谷田部透湖が担当する。

このたび公開された予告編は、こちらを見つめ座り込む鬼太郎の警告から始まり、冒頭から不穏な物語の始まりを予感させる。物語の舞台は昭和31年の哭倉村。鬼太郎の父は、行方不明になった妻を探して哭倉村へとやってきていた。水木は血液銀行に勤めるサラリーマンで、日本の政財界を裏で操る龍賀一族が経営する龍賀製薬を担当している。 当主の死去に伴い密命を背負って村へと向かうことになった水木は、鬼太郎の父であるかつての目玉おやじと出会う。滅多によそ者の出入りがない村で、人々から向けられる冷ややかな視線に不安を感じ始めたころ、一族の中で、凄惨な殺人事件が起る。禍々しい鳥居、謎の薬瓶、白い顔に黒い歯の男、不気味な老人、そして次々と現われる妖怪たちの姿も映しだされる。

あわせて解禁された最終版ポスターは荒れはてた家屋の前でこちらを見ながらたたずむ鬼太郎、そして本作としては初めてポスターに登場する現代の目玉おやじの姿が。さらに、背後のガラス窓には、かつての目玉おやじと水木が写り込んでいる。

またすでにキャストとして出演が決定している沢城みゆき、野沢雅子、古川登志夫のほか、主要キャラクターを演じる14人の声優陣も明らかに。かつての目玉おやじを演じたのは「鬼滅の刃」で鬼舞辻無惨を演じた関俊彦。今回、初めて「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズに参加する関は「まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かった」とコメント。また、水木を演じるのは「テニスの王子様」シリーズの忍足侑士役で知られる木内秀信。関と同じく本シリーズ作品への参加は初めてとなるが「水木しげる先生生誕100周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思い」と語っている。

さらに龍賀一族の当主、龍賀時貞を白鳥哲、長男の時磨を飛田展男、次男の孝三を中井和哉、長女の乙米を沢海陽子、次女の丙江を皆口裕子、三女の長田庚子を釘宮理恵、乙米の夫、克典を山路和弘、乙米と克典の娘、沙代を種崎敦美、庚子の夫で哭倉村の村長、長田幻治を石田彰、庚子と幻治の息子、時弥を小林由美子、と豪華声優陣が演じる。また、鬼太郎たちが生きている現代で、鬼太郎の謎を追う記者、山田を松風雅也、さらにねこ娘役は第6期のTVアニメから引き続き庄司宇芽香が務めた。


これまで語られてこなかった鬼太郎誕生の裏に隠された秘密をサスペンスタッチで描く本作。おどろおどろしい物語の全貌はスクリーンで確認してほしい。

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