「TOHOシネマズ すすきの」11月30日グランドオープン!“ドルビーシネマ”が北海道初上陸
北海道札幌市中央区のススキノラフィラ跡地に建設中の複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」内に10スクリーン、1732席のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ すすきの」。本施設の開業日が11月30日(木)に決定した。
TOHOシネマズ すすきのでは、 すでに導入を発表されているTOHOシネマズ独自規格の特殊シアター“プレミアムシアター”と“轟音シアター”に加え、ドルビーラボラトリーズ社が開発した最新の高品質シアターである“ドルビーシネマ”の導入を決定。3種類の特徴的なシアターにあわせて、一般的なシアターにおいても品質向上に取り組み、全てのシアターでの鑑賞環境の向上を目指す。
また、今年4月に開業した「TOHOシネマズ ららぽーと門真」に続き、音響と映像の最新テクノロジーを用いた高品質シアター“ドルビーシネマ”を導入。北海道初上陸となるドルビーシネマは、驚異的なコントラストと圧倒的な明るさの表現により色鮮やかでリアルな映像を創りだす“ドルビービジョン”と、息をのむほどリアルなサウンドが周囲を流れる“ドルビーアトモス”に、卓越したシアターデザインが融合し、映画館を魅力的な空間へと変貌させるという。
さらに、映画館にとって重要な“映像”“音響”“座席”の本質を追求し、こだわり抜いた“プレミアムシアター”も導入。TOHOシネマズ独自規格となる壁面一杯のラージスクリーン“TCX”は、横幅17.0mのスクリーンを設置。サウンド面に関してはLOVE PSYCHEDELICOのメンバーとして知られるNAOKIが音響調整を監修し、これまでにないリアルなサウンドを実現させる。
そして、映像コンテンツをより味わい尽くすための2つの特別席を導入。座り心地の良さはもちろんのこと、隣席のことを気にせず映像コンテンツに向き合えるよう、座席ごとの間隔を拡げ1人当たりの座席スペースを確保することにこだわっているとのこと。通常の一般席の横幅約55cmに対して、特別席「ワイド コンフォート シート」は横幅約80cm、約1.5倍の座席スペースを確保。さらに前後幅も通常よりも約10cm拡げることでよりゆったりしたパーソナル空間を実現。前述のプレミアムシアターを含めた5シアターに全137席を設置する。そしてさらに上を行く重厚かつ最高品質の座席を SCREEN8(プレミアムシアター)とSCREEN10(ドルビーシネマ)に設置。こちらは座席の横幅が約110cmとなっており、圧倒的なラグジュアリー感と隣席と完全に切り離されたゆとりのある空間で映像コンテンツへの没入感を最大に高める。
TOHOシネマズですでに導入されている“音の体感、迫力あるサウンド”に特化したシアター「轟音シアター」も導入。サウンドシステムは、高精細な再生が可能な“大型 3Way メインシステム”、スピーカーユニットを向かい合わせで駆動させることで通常の1.5倍~2倍のパワーを発揮する “アイソバリックサブウーハーシステム”、そしてメインシステムに劣ることなく広帯域で高精細な再生が可能な“3Way サラウンドシステム”から構成される。シアター内には特徴的な形状のサブウーハーをスクリーン前に設置し、轟音ながら繊細な音響を体感することができる。
このほかにもモバイルチケットやシネマイレージカードなど北海道初導入となるサービスが満載のTOHOシネマズ すすきの。上質な映画体験へのこだわりにあふれたサービスを、ぜひ開業後に体感してほしい。
文/スズキヒロシ