願いの力をめぐる壮大な物語が垣間見える『ウィッシュ』6650万回再生突破のUS版予告映像

『白雪姫』(37)、『アナと雪の女王』(13)のディズニーが贈るディズニー100周年記念作品『ウィッシュ』(12月15日公開)。このたび本作のUS版予告映像が到着した。

1923年にウォルト・ディズニーとその兄によって設立された、アニメーションスタジオ「ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ」から始まったウォルト・ディズニー・カンパニー。世界初のフルカラー長編アニメーションとなる『白雪姫』を誕生させて以来、これまで61作品にもおよぶ長編アニメーション映画を世に送りだしてきた。本作はそんなディズニーの原点と言えるアニメーションにて描かれるドラマティックミュージカル作品。『アナと雪の女王』のスタッフ陣が集結し「心からの強い願いこそ、すべての魔法の始まり」というテーマで新たなヒロイン“アーシャ”(声：アリアナ・デボーズ)の物語を描く。

そしてこのたび解禁となったのは、『アナと雪の女王2』(19)以来のディズニー・アニメーション映画史上最高の予告編再生6650万回を記録した本作のUS版本予告編。映像はヒロインのアーシャが登場し、彼女の住むロサス王国と願いを叶える魔法使いの王様、マグニフィコ王を紹介するシーンからスタート。マグニフィコ王の住むお城で王の弟子となったアーシャはある日、すべての“願い”を支配しているのがマグニフィコ王だったという王国の秘密をただひとり知ってしまう。後半には魔法の力を使うマグニフィコ王の映像に、「私たちの力で彼を止めなければ」とアーシャのセリフが重なり、魔法の闘いを予感させるような展開や、願い星“スター“の魔法で動物たちが華やかに踊るミュージカルシーンなど、ディズニーアニメーションならではの魅力が映し出されていく。アーシャの心からの“強い願い”が星に届き、奇跡を起こすシーンで流れる楽曲「This Wish」は予告編全編を通して響き渡っており、ドラマティックな物語に期待が高まる予告となった。

ディズニー100年の歴史の集大成として描かれる”願いの力”をテーマにした物語とはどのようなものなのだろうか？ディズニーの”原点”と”未来”をぜひ劇場で目撃してほしい。

文/鈴木レイヤ