芳根京子が『映画ドラえもん』のゲスト声優に決定!「藤子・F・不二雄 生誕90周年」の企画が続々発表
「ドラえもん」や「パーマン」「キテレツ大百科」など数々の国民的作品を生みだした藤子・F・不二雄の生誕90周年を祝し、関連作品の最新情報を一挙に解禁する「藤子・F・不二雄 生誕90周年 企画発表会」が10月4日に都内で開催。そのなかで「映画ドラえもん」の最新作『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』の公開日が2024年3月1日(金)に決定したことが発表され、特報映像が解禁。さらに、ゲスト声優を務める芳根京子が登壇した。
「映画ドラえもん」第43作は芳根京子がゲスト声優に!
「映画ドラえもん」の第43作となる『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』は、日常に当たり前のように存在する“音楽”が地球から消えてしまったら?という壮大なオリジナルストーリーを通し、ドラえもんたちの奏でるシンフォニーで地球を救う大冒険が繰り広げられる。メガホンをとるのは『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(20)を手掛けた今井一暁監督。
芳根が声を務めるのは、海外で音楽活動をしている歌姫で、物語のカギを握るミーナ役。「ボス・ベイビー」シリーズや『ぼくらの7日間戦争』(19)などで声優を務めた経験もある芳根は、かねてから「ドラえもん」の大ファン。ゲスト声優に決まった時の心境を訊かれると「『本当に!?』と思ったのですが、とてもうれしかった」と述懐し、「今日この場に立たせていただけて、ドラちゃんとお話もさせていただいて改めて実感しています」とコメント。
一方、最新作の衣装でもある燕尾服をまとって登場したドラえもんは、芳根から「ドラちゃん」と呼ばれてすっかりデレデレの様子。「京子ちゃんはどら焼きはつぶあん派?それともこしあん派?」と質問すると、芳根は「つぶあんかな。同じだね」と優しく語りかける。続けざまに「僕と1日過ごすならなにがしたい?」と訊くドラえもんに、旅行にハマっているという芳根は「一緒に行き当たりばったりの旅に出たい」と答え、「困ったことがあったら助けてね」とはにかんだ笑顔を見せた。
アフレコ収録はこれから行なわれるとのことで、その意気込みを訊かれた芳根は「“歌姫”という肩書きがありますのでとても緊張しています。でも、今日ドラちゃんからパワーをいただいたので、精一杯心を込めて務めさせていただきたいと思います」と語った。