北野武監督最新作『首』IMAXでの同時公開決定！燃え盛るIMAX版ポスタービジュアルも

11月23日(木・祝)公開の北野武監督最新作『首』がIMAXで同時公開されることが決定。あわせて、IMAX版のポスタービジュアルが到着した。

本作は、日本が世界に誇る巨匠監督となった北野による戦国スペクタル超大作。キャリア初期の代表作『ソナチネ』(93)と同時期に構想され、生前の黒澤明が「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」と期待を寄せていた逸話も残されている。監督の北野が、ビートたけしとして“本能寺の変”を策略する羽柴秀吉を演じ、明智光秀役に西島秀俊、狂乱の天下人、織田信長役に加瀬亮、浅野忠信と大森南朋が秀吉を支える軍師、黒田官兵衛と弟の羽柴秀長をユーモアたっぷりに演じる。さらに秀吉に憧れる百姓、難波茂助を演じる中村獅童が北野組に初参加。他にも木村祐一、遠藤憲一、桐谷健太、小林薫、岸部一徳らが歴史上の重要人物を演じる。

全国354館で公開される通常盤に加え、全国49館のIMAXスクリーンにて北野作品初となるIMAX上映が決定。最新鋭の映像制作技術を最大限に駆使したIMAXによる、床から天井、左右の壁から壁まで広がる大スクリーンに映しだされる鮮明な映像と、高精度なサウンドで、300人近くのエキストラを動員した迫力満点の合戦を始めとしたアクションと、武将たちによる目の離せないドラマを余すところなく体感することができる。

この情報とあわせてIMAX版のポスタービジュアルも解禁。ポスターには物語のカギとなる燃え盛る本能寺に立つ、不穏な人物の後ろ姿があしらわれている。

北野映画の新たなマスターピースになることを予感させる本作。大迫力の戦国スペクタルをIMAXのハイクオリティな映像とサウンドで満喫しよう！

文/スズキヒロシ