若き日の安倍晴明に迫る呪術エンタテインメント『陰陽師0』2024年GW公開決定！

平安時代に実在した最強の呪術師、安倍晴明の活躍を描いたベストセラー小説を映画化する映画『陰陽師0』が2024年ゴールデンウィークに公開されることが決定。このたび、本作の特別映像が解禁。さらに原作者、スタッフ陣のコメントが到着した。

本作は、1988年に刊行され、35年たった現在でも定期的に新刊が発売されており、18巻が発売されたばかりの夢枕獏の小説「陰陽師」シリーズが原作。累計発行部数は600万部を超え、アジア、ヨーロッパなど世界でも人気を集めている人気シリーズだ。テレビドラマ、アニメ、舞台、歌舞伎、ゲームなど様々なメディアで扱われてきた“陰陽師”というコンテンツだが、今年初めて夢枕獏原作によるアニメ配信も決定。

今回公開が決定した本作は、安倍が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描く完全オリジナルストーリーとなっている。安倍に縁のある京都、奈良をはじめ、岩手、静岡、千葉など、日本全国各地で大規模ロケを敢行し、アクションあり、ラブストーリーあり、謎解きありの未体験“呪術エンタテインメント”大作が始動した。夢枕の全面協力の元、監督、脚本には夢枕が、「陰陽師」の映画化をするならこの人にと望んだ佐藤嗣麻子、呪術監修として「呪術廻戦」に登場する数々のキャラクターや呪術を、実在した呪術の歴史から独自考察した「呪術の日本史」監修の加門七海が担当する。

あわせて、若き安倍の壮大な物語を予感させる特別映像も到着。“陰陽師”の代名詞ともいえる五芒星とともに、呪術を放とうとする安倍から始まり、陰陽師になることを志す学生たちが励む学び舎“陰陽寮”や安倍の相棒となる源博雅らの姿、彼らが挑む強大の呪いの一端を垣間見ることが出来る。アニメ「SPY×FAMILY」ヨル・フォージャー役や「ONE PIECE」ヤマト役などの早見沙織によるナレーションが本作が織り成す世界観に奥行きを与えている。「若き晴明の秘密がいま、明かされる」と語られるように、いかにして若き安倍が“最強の呪術師“になったかに興味がそそられる映像となった。

また本作の公開へ向けて、スタッフ陣からのコメントも到着。佐藤監督は「いまの世界は“呪”に溢れている。だからこそ、安倍晴明が必要」と語る。また、原作の夢枕は「心の底から、本当に感動した、と言える作品でした。すべてが素晴らしくきちんとしていながら、珠玉の青春物語でもあり、晴明と博雅の関係性には本当に落涙してしまいました。どれだけ楽しみにしていただいても大丈夫です」と絶賛。呪術の権威である加門は「ここまで正面から呪術と向き合った映画は、日本では初めてでしょう。綿密に構成された美しい映像には隙が無く、画面の端々に様々な仕掛や記号が施されています」と、本作で描かれる映像美、呪術に期待が膨らむコメントを残した。

若き安倍はどのように我々の知るような陰陽師となったのだろうか？最凶の呪いへの挑戦が描かれる、未体験の“呪術エンタテインメント”に期待が高まる。