『怪物の木こり』SPECIAL WEEK第2弾!亀梨和也&三池崇史が巻き起こしたスペインの熱狂の様子が到着
亀梨和也が主演を務めるサスペンス映画『怪物の木こり』(12月1日公開)。このたび、本作よりシッチェス・カタロニア国際での亀梨らに密着した特別映像が到着した。
第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介による同名小説を、三池崇史監督のメガホンで実写化する本作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして犯人に狙われた弁護士、二宮彰(亀梨)を主人公に物語が展開する。二宮の正体は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパス。犯人、二宮、警察のなかで追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスが描かれていく。本作は、10月5日から10月15日にスペイン、シッチェスで開催された「第56回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」に2部門で出品。現地時間の10月13日には、ORBITA部門を締め括るクロージングイベントで開催されたワールドプレミアに主演の亀梨と三池監督が出席した。
今回解禁されたのは、亀梨、三池のスペイン語の挨拶や、登壇直前、直後のオフショットまで映画祭の様子を詰め込んだ特別映像。何度か同映画祭に招待されている三池は「フレンドリーですよね。招いて一緒に楽しもうというそういう雰囲気ですが、映画好きが集まっているので、シビアな目線というのもありますよね」と同映画祭の雰囲気を亀梨にレクチャー。これには亀梨も「ドキドキ、ワクワク!」と世界初の上映を控えるなか、緊張の面持ちを見せつつも、「存分に楽しみたいと思います!」とすぐに笑顔をのぞかせた。
映像内には、上映前日にシッチェスの街を歩いてまわる2人の姿も。映画祭のスケジュールを記す大きな看板の前ではしっかり足を止めて内容を確認し「すごい…!」と感嘆の声を漏らす姿も切り取られている。映画祭の本番に場面が映ると、美しい海を臨む背景抜群のロケーションで亀梨と三池を写真に収めようと詰め掛けた現地のカメラマンを前にフォトコールに応える様子や、会見を目前に三池が「ここまで来たら会場に突っ込むしかない」と意気込みをコメントする様子が映しだされていく。亀梨はまさに会見場に入る直前、「行ってきます!」と会場の入り口でカメラに手を振って応えている。その後もレッドカーペット、プレミア上映前の舞台挨拶、現地の大熱狂の様子が続く映像となっている。
次回、第3弾の特別映像では、日本初上映を前に、満を持して東京国際映画祭、完成報告会に参加するキャスト、監督の様子が届けられる予定だ。今後の本作の続報にもぜひご注目いただきたい。
文/鈴木レイヤ
※ORBITA部門の「O」はグレイヴ・アクセント付きが正式表記