『ウィッシュ』同時上映の短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ』特別吹替版予告映像

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『ウィッシュ』同時上映の短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ』特別吹替版予告映像

12月15日(金)公開の『ウィッシュ』と同時上映されるオリジナル短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』。このたび、劇場でしか観ることのできない本作の特別吹替版の予告映像が解禁となった。

【写真を見る】ミッキーマウスがミニーマウスとともに「写真の時間だよ!」とほかのキャラクターたちに呼びかける『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』 予告映像
【写真を見る】ミッキーマウスがミニーマウスとともに「写真の時間だよ!」とほかのキャラクターたちに呼びかける『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』 予告映像[c]2023 Disney. All Rights Reserved.

1923年にウォルト・ディズニーと彼の兄によって設立された、アニメーション・スタジオ「ディズニー・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオ」を原点とするウォルト・ディズニー・カンパニー。世界初のフルカラー長編アニメーション『白雪姫』(37)を公開して以来、61作品にも及ぶ長編アニメーション映画を世に送りだしてきた。ウォルト・ディズニー・カンパニーは2023年に創立100周年を迎え、その記念作としてアニメーション最新作『ウィッシュ』を公開する。本作はその同時上映のオリジナル短編アニメーションとして、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオを舞台にした物語を描く。

今回解禁となった映像は、スタッフたちが帰宅し、誰もいなくなったアニメーション・スタジオ内の様子から始まる。ティンカー・ベルに「もう平気?誰もいない?」と確認したミッキーマウスがミニーマウスとともに「写真の時間だよ!」とほかのキャラクターたちに呼びかけると、お馴染みのキャラクターたちが壁に飾ってある絵の中から次々と飛びだし現実世界に登場。『ズートピア』(16)のジュディの「100年目の記念撮影!」というセリフから、ディズニー・アニメーションのキャラクター全員でこの記念すべき100周年を祝しての写真撮影が行われようとしていることが明らかに。本作には、1つの作品に85以上の歴代の長編および短編映画から543ものキャラクターが勢揃いしているが、そのなかには最新作『ウィッシュ』の主人公アーシャの姿も。さらに、劇中では100周年だからこその特別な演出が実現しており、観客はモアナとフランダー、ベイマックスとドナルド、オラフとジーニーなど、普段は見ることができない作品を超えたキャラクター同士の貴重なやりとりも楽しめる作品となっている。


現在ディズニープラスにて本作の字幕版が配信されているが、特別吹替版を観ることができるのは劇場のみとなっている。ぜひ、大きなスクリーンで『ウィッシュ』とともに本作を楽しんでほしい。

文/鈴木レイヤ

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