アクアマン役の安元洋貴ほか豪華日本版声優続投決定!『アクアマン/失われた王国』吹替版予告

映画ニュース

アクアマン役の安元洋貴ほか豪華日本版声優続投決定!『アクアマン/失われた王国』吹替版予告

ジェームズ・ワン監督、ジェイソン・モモア主演の海中アクションエンタテインメント『アクアマン/失われた王国』(2024年1月12日公開)。今回、アクアマン役の安元洋貴を始めとする日本版声優の続投が決定。あわせて、吹替版予告が解禁となった。

2019年に公開され、当時のワーナー・ブラザース映画作品において『ハリー・ポッターと死の秘宝Part2』(11)に次ぐ歴代2位の11億ドル越えのメガヒットを記録した『アクアマン』(19)。監督はカーアクションシリーズのなかでも最大ヒットを記録した『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)のワンが務めた。主人公は人間に育てられた海底アトランティスの血を引くアクアマン(モモア)。“オレ様”ワイルド系な荒くれ者かと思えば、ユーモアにあふれた“おふざけキャラ”な一面もあるなど、魅力的なキャラクターで人気を博した。待望となる本作では、そんな彼が南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力に立ち向かう。

このたび、アクアマン役の安元、アクアマンの結婚相手であるメラ役の田中理恵、アクアマンの弟オーム役の中村悠一、アクアマンの母アトランナ役の沢城みゆき、メラの父であるネレウス王役の広瀬彰勇ら豪華日本版声優の続投が決定した。アクアマン役の安元は「ユーモアあふれるタフガイであるアクアマンを、ジェイソン・モモアさんがフルスロットルで演じてくださっているので、それに負けないように熱さをもって演じるのはとても大変です(笑)。でも最高に楽しいです。この楽しさが皆様にも伝わると良いなぁ、と思いながらマイクの前に立っております」と収録についてコメント。

田中は「前作の公開から5年が経ったんですね。私が演じるメラは、強い体力、耐久力、そして意志によって水を曲げる能力を持っています」とメラの魅力を語る。オーム役の中村は「前作の終わり方から、続編があったら出てくるのでは?と思っておりましたが、念願叶って嬉しい限りです。兄弟の確執は、いまはどうなっているのか?アクアマンとは今作でどんなやり取りをするのか、楽しみがたくさんあります」と兄弟関係に期待を膨らませた。アトランナ役の沢城は「美しく逞しく、家族への愛がその瞳のなかで静かに燃えているようなキャラクターです」、ネレウス王役の広瀬は「前作ではネレウス王役のドルフ・ラングレンが、歳を重ねた威厳と娘のメラに対する寡黙ななかに宿る深い愛情を表現しているのを見て感銘し、吹替えにもその要素を大切にして取り組みました」とそれぞれのキャラクターについて語っている。

あわせて解禁となった吹替版予告では、5億の海の仲間たちと戦うシーンや、巨大生物から逃げ回るジャングルでのシーン、シードラゴンの“ストーム”に乗って空を飛ぶシーンなど、“陸、海、空”オールラウンド・アトラクションが展開している。さらに、新たな相棒のタコ型のキャラクター“トポ”とじゃれ合うシーンも。本作は既にIMAX3D、4D3D、Dolby Cinema3D、ScreenXといった豊富なラージフォーマットでの上映が決定している。安元は「前作を超えるド派手アクション。観終わった後の爽快感はとてつもないものがあります。ご家族、お仲間たちとご覧になれる方は是非、この体験を共有してください。お一人でご覧になる方も、大丈夫です。画面の向こうに、俺たちがいます」と前作超えのアクションへ期待を煽った。


海から陸、空へと広がったド派手なアクションは豊富なラージフォーマット上映でどのように展開するのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。

文/鈴木レイヤ

関連作品