浅野いにお原作『デデデデ』門出とおんたんの声優は幾田りら&あのに決定!
歌手の幾田りらとあのが、浅野いにお原作の長編アニメーション映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』で声優としてダブル主演をはたすことが発表され、2人のコメントと2ショットが解禁。さらに公開日も決まり、2024年3月22日(金)に前章、4月19日(金)に後章の2章立てで全国公開される。
本作は、実写映画化もされた代表作『ソラニン』(10)や、累計発行部数300万部を超える「おやすみプンプン」、そして、現在連載中の「MUJINA INTO THE DEEP」など数々のヒット作を生みだし続ける浅野による、週刊ビッグコミックスピリッツにて2014年連載開始の同名コミックを映像化した長編アニメーション映画。突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでゆく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの姿を活写していく。
作中に登場する国民的漫画「イソベやん」を愛読し、担任教師の渡良瀬(声:坂泰斗)に思いを寄せる女子高生、小山門出役を務めるのは、シンガーソングライターとして、そして国内外で活躍するユニット「YOASOBI」のボーカルikuraとしても活動している幾田りら。2023年3月にはタイアップ、ヒット曲多数のオリジナルアルバム「Sketch」をリリースし、自身初の全国ワンマンツアー「SKETCH」を敢行。同年10月には、映画『アナログ』(公開中)のインスパイアソングとして新曲「With」をリリース、さらに現在放送中の水曜ドラマ「パリピ孔明」にて上白石萌歌演じるヒロイン、英子のメイン曲として「DREAMER」を提供するなど、映画、ドラマ主題歌をはじめCMソングも多数手がけ、音楽家として幅広い活躍を見せている。細田守の『竜とそばかすの姫』(21)では主人公の親友、別役弘香役で初の声優を務め、本作ではそれ以来2度目にして初の主演アニメ声優を務めることになる。
門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえに日常的に寝不足の女子高生、中川凰蘭、通称おんたん役を務めるのは、強烈なキャラクターで若い世代の女性を中心に絶大な人気を集めるあの。2020年より“ano”名義でソロアーティストとして音楽活動を始め、テレビアニメ「チェンソーマン」第7話エンディング・テーマに抜擢された「ちゅ、多様性」が“Billboard Japan Hot 100”で4週連続1位を記録、さらにパワーパフボーイズの振り付けによる「ゲロチューダンス」が話題となり、TikTokでの楽曲総再生回数が2023年8月時点で28.6億回を突破するなど、大きな注目を集めた。音楽活動だけにとどまらず、バラエティ番組にも多数出演し、11月26日(日)から初のフジテレビバラエティ冠番組「あのちゃんのささやかな気持ちですが…」がスタートするなどタレントとしても活躍を続けている。auやライフカードなどの有名企業のCMにも多数起用され、2023年上半期TV-CM新規急上昇ランキングでトップに輝くなど、まさに今期の顔として大ブレイク中。そんなあのはオーディションでおんたん役を見事に射止め、本作が声優初挑戦となる。
さらに、ダブル主演で親友同士の役を演じることとなった2人の特別な撮り下ろしショットも解禁。写真には東京のビル群を背に寄り添いあう幾田とあのの姿が収められている。
主演含め、超豪華声優キャストと制作陣によって描きだされる映画『デデデデ』。今後の続報にも注目したい。