石坂浩二がナビゲーターを担当「空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー」が「円谷映画祭」で公開
現在上映中の、円谷プロダクションの創立60周年を記念して、円谷プロの代表的な作品をセレクトして上映する「円谷映画祭2023」。このたび、本映画祭のPart2にて「空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー」が上映されることが明らかとなった。
庵野秀明セレクションによる55周年の4K『ウルトラセブン』(68)、50周年の『ウルトラマンタロウ』(73)の特別上映のほか、『ウルトラセブン』製作の裏側に迫る貴重なドキュメンタリー作品など、円谷プロの魅力をたっぷりとお届けする「円谷映画祭2023」。
今回新たに「TSUBURAYA CONVENTION2023」(ツブコン)のオープニングセレモニーで発表されたのが「空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー」。これは、半世紀を経たいまも多くの人々に愛され、親しまれている特撮映画の金字塔『ウルトラマン』(67)を、美麗な4K映像でリマスターし、“生命”、“浪漫”、“仲間”、“正義という4つのテーマで再発見するという作品。ナビゲーターとして、「ウルトラマン」でナレーションを担当した石坂浩二が、世界のあらゆる物語を鑑賞できる“不思議な映画館”の劇場支配人役として出演し、観客となる“謎の少女”(浅沼みう)ともにその魅力を探っていくという作品となっている。「円谷映画祭2023」のPart2にて2週間限定で先行公開されるのは、その中の1エピソード「生命(いのち)のものがたり」。12月1日(金)~12月14日(木)までの期間限定上映となる。
名作「ウルトラマン」を一層深く知ることができる「円谷映画祭2023」。「空想特撮シリーズ ウルトラマン 4Kディスカバリー」もぜひチェックして、「ウルトラマン」の魅力に触れてほしい。
文/サンクレイオ翼