『悪なき殺人』のドミニク・モル監督最新作『12日の殺人』2024年3月15日に公開決定!
2019年東京国際映画祭にて監督賞、最優秀女優賞を獲得した『悪なき殺人』(21)の監督ドミニク・モルによる最新作『12日の殺人』が、2024年3月15日(金)より公開されることが決定した。
第75回カンヌ国際映画祭プレミア部門出品、第48回セザール賞において、10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、助演男優賞、有望若手男優賞、脚色賞、音響賞を受賞、第28回リュミエール賞にて作品賞、脚色賞を受賞するなど各映画賞で高い評価を獲得している本作。ポリーヌ・グエナによるノンフィクション「18.3. Une annee passee a la PJ」をもとに、モル監督がジル・マルシャンと脚本を共同執筆し、12日の夜に焼死体として発見された女子大学生クララの事件を担当することになった2人の刑事が、未解決事件に巻き込まれていく姿を描く。主人公の刑事ヨアンを『悪なき殺人』にも出演したバスティアン・ブイヨン、ヨアンの相棒、ベテラン刑事のマルソーをブーリ・ランネールが演じる。
公開決定に伴い、女子大学生殺人事件を追う刑事ヨアンとマルソーの姿を切り取った場面写真が解禁となった。
事件を追ううちに闇に飲み込まれていく2人の刑事を主軸に、未解決事件が混乱を巻き起こす様を描く本作。はたして彼らは事件の真相にたどり着くことが出来るのか?ぜひ劇場で見届けたい。
文/サンクレイオ翼
※「18.3. Une annee passee a la PJ」の「e」はアキュート・アクセント付きが、「a」はグレイヴ・アクセント付きが正式表記
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