真田広之主演&プロデュースでハリウッドが放つ「SHOGUN 将軍」迫力満点の新ビジュアル
真田広之が主演とプロデューサーを兼ね、ハリウッドが圧倒的スケールで放つ超大作「SHOGUN 将軍」が2024年2月27日(火)よりディズニープラスで独占配信開始される。全10話のリミテッドシリーズで、初回は2話配信、その後毎週1話ずつ配信となる。このたび徳川家康にインスパイアされた、真田演じる戦国一の武将、吉井虎永の新ビジュアルが解禁された。
1980年に米国でジェームズ・クラベルのベストセラー小説を実写ドラマ化し、驚異的な視聴率をたたきだした「SHOGUN」。ディズニープラスでは、そんな伝説的小説を『トップガン マーヴェリック』(22)の原案を手掛けたジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウらハリウッドの製作陣の手で新たに映像化した。シリーズの制作はFXプロダクションが担当する。先日の予告編解禁時には、豪華キャストと圧倒的なクオリティを放つ渾身の1作に期待の声があふれ、大きな注目を浴びた。
本作の舞台は1600年代、「関ヶ原の戦い」前夜の日本。プロデューサーで主演を務める真田は、敵対するライバルたちに、命を懸けて戦う戦国最強の武将、虎永役を演じる。虎永に敵の包囲網が迫るなか、近くの漁村で謎のヨーロッパ船が置き去りにされているのが発見され、その船に乗っていたとみられるイギリス人水先案内人、ジョン・ブラックソーン(のちの按針/コスモ・ジャービス)が虎永の領地へ漂着する。虎永は、語学に堪能でキリスト教を信仰する戸田鞠子(アンナ・サワイ)に按針の通訳を命じるが、次第に按針と鞠子の間には固い絆が生まれ始めていく。虎永はブラックソーンを身近に置き、その存在はやがて虎永の勢力に大きな影響を与えることになる。
解禁された新ビジュアルは、虎永が戦に向かう前のような、意を決した眼差しでこちらを見据える、迫力満点の将軍らしいビジュアルとなっている。
また、悪名高い裏切り者で虎永の側近、樫木藪重役に浅野忠信、ブラックソーンの船が発見された漁村の若きリーダー樫木央海役に金井浩人、虎永の最大のライバルである大名、石堂和成役に平岳大、夫と子どもを失った悲しみのなかで新たな目的を見つけなければならない未亡人、宇佐見藤役に穂志もえかなど、この作品でしか成しえない豪華な顔ぶれが勢揃い。また虎永の信頼する将軍で親友の戸田広松役に西岡徳馬、鞠子の嫉妬深い夫、戸田広勝(文太郎)役に阿部進之介、虎永の息子で、自分の力を証明したいと強く願う生意気な吉井長門役に倉悠貴、全国にその名を轟かせる遊女菊役に向里祐香、そして虎永の権力に終止符を打つためなら手段を選ばない、世継ぎの母として尊敬される落葉の方役を二階堂ふみが演じる。
徳川家康ら、歴史上の人物や出来事にインスパイアされた“天下分け目の戦い”前夜を舞台に、窮地に立たされた戦国一の武将、虎永と、日本に漂着し、その家臣となったファースト・サムライ、按針の運命とは?ハリウッドが描く驚異的なスケールと臨場感にあふれ、観る者すべてを圧倒する戦国スペクタクルドラマシリーズが「SHOGUN 将軍」に期待が高まる。
文/山崎伸子