『君たちはどう生きるか』米津玄師の主題歌「地球儀」感涙のMVと新場面写真が公開!

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『君たちはどう生きるか』米津玄師の主題歌「地球儀」感涙のMVと新場面写真が公開!

現在大ヒット中の宮崎駿監督作『君たちはどう生きるか』(公開中)で、米津玄師による主題歌「地球儀」の本編映像を使用した5分にも及ぶMVが解禁。あわせて新規場面カット5点が到着した。

米津玄師「地球儀」のジャケット
米津玄師「地球儀」のジャケット[c]2023 Studio Ghibli

公開後、ボイスキャストとして山時聡真、菅田将暉、柴咲コウ、あいみょん、木村佳乃、木村拓哉、大竹しのぶ、竹下景子、風吹ジュン、阿川佐和子、滝沢カレン、國村隼、小林薫、火野正平といった豪華な俳優陣が参加していることが大きな話題になった『君たちはどう生きるか』。また、米津玄師が4年の歳月をかけて書き下ろしをした主題歌「地球儀」は、7月17日のリリース当日に各配信サイトで軒並み1位を獲得し、デイリー、リアルタイム両ランキング合わせて25冠を達成。各ヒットチャートを席巻した。

本作のヒロイン、ヒミ役にあいみょん
本作のヒロイン、ヒミ役にあいみょん[c]2023 Studio Ghibli

海外映画祭へも続々と出品され、“邦画として初”、アニメーション作品としては“世界初”のオープニング上映作品に選出された第48回トロント国際映画祭をはじめ、第71回サン・セバスティアン国際映画祭や第61回ニューヨーク映画祭など、由緒ある国際映画祭にて上映され、世界中で注目を集めている。また、海外での公開も始まり、台湾では10月6日に公開され、週末興行ランキング4週連続1位を獲得。10月25日に公開となった韓国では、週末興行ランキング2週連続1位を記録し、公開13日間で観客動員数150万人を突破した。10月29日から先行公開され、11月1日に本公開されたフランスでも、週末の興行ランキング1位を獲得(観客動員数64万人)し、フランスでのスタジオジブリ作品の興行として、初週末の動員数で最高記録を更新した。

大伯父役に火野正平
大伯父役に火野正平[c]2023 Studio Ghibli

加えて、12月8日(金)からはいよいよ北米での公開が始まる。クリスチャン・ベール、デイブ・バウティスタ、ジェンマ・チャン、ウィリアム・デフォー、カレン・フクハラ、マーク・ハミル、ロバート・パティンソン、フローレンス・ピューなど超豪華な英語吹替版キャストも大きな話題となったが、11月22日からニューヨーク、 ロサンゼルスの4館で先行上映が開始され、アメリカでの宮崎駿監督作品の劇場平均興収として過去最高成績を記録した。ニューヨーク・タイムズやロサンゼルス・タイムズなど、観客を後押しする好意的なレビューが各メディアから出ており、12月1日にはニューヨーク批評家協会賞のアニメーション映画部門賞を受賞。スタジオジブリ作品では『千と千尋の神隠し』(01)、『ハウルの動く城』(04)、『風立ちぬ』(13)に続き4度目の受賞となった。12月8日からの本公開では、2012年に北米公開された『借りぐらしのアリエッティ』(10)のオープニング1522館を超え、スタジオジブリ作品として、北米での最大規模のオープニングとなる見込みだ。

解禁された米津玄師による主題歌「地球儀」のMVを手掛けたのは、1984年に公開された『風の谷のナウシカ』以来、長年にわたってスタジオジブリ作品の予告編ディレクターを務めている板垣恵一。「地球儀」の歌詞に寄り添って、美しく紡がれる『君たちはどう生きるか』の本編映像を堪能することができる。またMVの解禁に合わせ、本作の新規場面カット5点も解禁された。


日本だけでなく、世界中で称賛の声を集めている本作。今回解禁されたMVはもちろん、劇場公開中の本編も楽しみたい!

文/山崎伸子

※宮崎駿の崎は、正式には「たつさき」

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