クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』2024年日本公開決定
『インターステラー』(14)、『TENET テネット』(20)などで知られるクリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』。本作が、2024年に日本公開されることが決定した。
本作は、世界の運命を握ると同時に、世界を破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた一人の男の知られざる人生を、IMAX撮影による没入感と共に描きだす壮大な実話ドラマ。ノーランが監督、脚本を務めるほか、主演のキリアン・マーフィーを始め、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナーらが出演する。今年7月21日より全米公開されると、現在世界興行収入9億5千万ドル、日本円でおよそ1425億円を超える世界的大ヒットを記録。実在の人物を描いた伝記映画作品として歴代No.1を獲得している。
配給を担当するビターズ・エンドは、「弊社ビターズ・エンドは、クリストファー・ノーラン監督作『オッペンハイマー』を2024年、日本公開いたします。本作が扱う題材が、私たち日本人にとって非常に重要かつ特別な意味を持つものであるため、様々な議論と検討の末、日本公開を決定いたしました。作品を観た上で、クリストファー・ノーラン監督の手による、伝統的な作劇手法を超越した唯一無二の映画体験には、大スクリーンでの鑑賞が相応しいと考えております。日本公開の際には観客の皆様ご自身の目で本作を御覧いただけますと幸いです」とコメントを寄せている。
「ノーラン史上最高傑作」と称えられ、各映画賞における最有力候補と目される『オッペンハイマー』。世界を握った一人の男の人生を見届けてほしい。
文/サンクレイオ翼
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