「東京コミコン2023」開幕!マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、ユアン・マクレガー、トム・ヒドルストンら豪華セレブが集結
千葉・幕張メッセにて、12月8日から3日間にわたって開催されるアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2023(以下、「東京コミコン2023」)。そのオープニングセレモニーが12月8日に同所で行われ、マッツ・ミケルセン、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ヒドルストン、ユアン・マクレガー、クリストファー・ロイド、エヴァンジェリン・リリー、ポム・クレメンティエフ、ナタリア・テナ、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガンら豪華セレブがスペシャルゲストとして出演。さらには、同祭典のアンバサダーを務める新田真剣佑、PR大使でコスプレアンバサダーの伊織もえ、メインMCの小田井涼平も登場した。
新田の「『東京コミコン2023』開催いたします!楽しんでください!」という開催宣言でついに幕を開けた同祭典。ユアン、マッツ、クリストファーといった豪華ゲストが登場するたびに観客は大きな歓声を上げ、一同が顔を揃えると小田井は「こんな究極のマルチバースはないですよ!」と興奮した。
その後、各ゲストは木槌を手渡され、全員で鏡開きをすることに。「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声で樽のふたを割ると、セレブらは楽しそうに笑顔で顔を見合わせた。
ついに開幕した「東京コミコン2023」は、イベント初日から大盛況。映画『ジュラシック・パーク』の公開30周年を記念したポップアップショップでは、大人から子どもまで楽しめる玩具やアパレルなど約400アイテムが販売されるほか、劇中で使用されたフリートウッドRVも展示している。
主催者物販エリアのワーナー・ブラザース100周年記念「DCブース」は、「バットマン」シリーズに登場するゴッサム・シティからインスパイアされたAvenue Streetをコンセプトにデザインされており、雰囲気たっぷり。DCの映画・アニメーションや、ワーナー作品はもちろん、トレンドのブランドとのコラボレーション商品も用意されている。
さらに「STAR WARS POP UP STORE/TCC2023」「MARVEL POP UP STORE/TCC2023」では、日本初上陸となるSTAR WARSコレクション、MARVELコレクションの最新作を先行販売。貴重なグッズを手に入れようと、ブース内は多くの来場客で賑わった。
マーベル・コミックス「アベンジャーズ」創刊60周年記念ブースの周囲では、おなじみのスーパーヒーローたちが来場客をお出迎え。ブース内ではアベンジャーズ結成からの歴史を知ることができる。
そしてディズニー公式動画配信サービス「Disney+」の「スター」で12月20日より独占配信される、実写とアニメが融合したオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」のブースには、衣装や小道具を展示。VR体験コーナーも用意されているので、同作の世界観にどっぷりと浸かることができる。
「東京コミコン2023」は12月10日まで開催。明日以降もセレブステージやイベントステージが催される予定で、初日以上の賑わいが予想されている。
取材・文/山田健史