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新田真剣佑、コミコンステージ裏側でのスーパーヒーローの素顔に大興奮!「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」トークイベントでファンに報告

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新田真剣佑、コミコンステージ裏側でのスーパーヒーローの素顔に大興奮!「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」トークイベントでファンに報告

千葉・幕張メッセにて、12月8日から10日までの3日間にわたって開催されているアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2023」(以下「東京コミコン2023」)。12月9日、12月20日よりディズニープラス「スター」にて独占配信される「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の「東京コミコン2023」スペシャル・プレゼンテーションが開催され、新田真剣佑、武内駿輔、萩原健太郎監督が登壇した。

【写真を見る】イベント最後。ファンの声援にキュートな笑顔を振り撒いていた新田真剣佑
【写真を見る】イベント最後。ファンの声援にキュートな笑顔を振り撒いていた新田真剣佑

本作は、実写で描く「私たちが住む現実世界」と、アニメで描く「ドラゴンが棲む異世界」という、ふたつの世界を舞台にした物語。新田は奥平大兼演じる主人公タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄アクタを、武内はタイムを支える小さなドラゴンのガフィンを演じている。

主人公タイムの相棒、ドラゴンのガフィンの声を担当した武内駿輔
主人公タイムの相棒、ドラゴンのガフィンの声を担当した武内駿輔

本作の世界観について「現実世界で成立していてもアニメでは成立しない。芝居が難しかったです」と話し、「声優さんのやっていることは本当に素晴らしいんだなと思いました」と声優のテクニックに感心しきり。しかし、声優の武内からは「本当に素晴らしかったです」と太鼓判。声もマイクのノリも素晴らしいと武内から絶賛された新田、恐縮しながらも笑みを浮かべていた。ドラゴンに乗った経験もなければ、本作挑戦したオリジナルの言語“ウーパナンタ語”もしゃべったことがない。いろいろなことが初めての現場だったが「ワクワクして現場に行った気がします!」と満面の笑みで制作を振り返っていた。

オリジナルの刀は意外に重かったそう
オリジナルの刀は意外に重かったそう

新田も初挑戦だった“ウーパナンタ語”は本作のために作ったオリジナルの言語。人工言語を研究している学者によって作ったもので、しゃべれるのは作り手であるその言語研究の学者だけだった。「この作品のためだけに作られた言語なので、めちゃくちゃ難しかったです。スペイン語も習っていたし、英語も話せるから、なにかの言語に似ていれば(イメージできて)簡単なんですけど…」と撮影時の苦労に触れた新田は「主演の大兼はめっちゃ頑張っていました。僕がクランクインの日に大兼の長台詞があって。ペラペラ喋っていました」と主人公を演じた奥平の頑張りを称える場面もあった。

声優の武内の声をモノマネする場面も
声優の武内の声をモノマネする場面も

さまざまな声を担当してきた武内もドラゴンの声は初めて。「鳴き声しか言わないドラゴン、リアルなドラゴンは初めてでした。動物感を出して欲しいというディレクションがあり、呼吸や細かい音にもこだわって挑戦しました。難しかったけれど、なかなかない機会なのでありがたかったし、面白かったです」とドラゴンの役作りを解説し、出来上がりにも満足と言った様子で微笑んでいた。


想像以上に満足できる作品ができたと笑顔の萩原健太郎監督
想像以上に満足できる作品ができたと笑顔の萩原健太郎監督

主人公の憧れのヒーロー役を演じる新田にとってのヒーローは「ロキとかドクター・ストレンジとかですかね」と会場を見渡しながら回答。「(ステージの)裏がすごいんです。ロキ(役のトム・ヒドルストン)がいるし、ドクター・ストレンジ(役のベネディクト・カンバーバッチ)がいて、お寿司を食べていました。わぁ、お寿司食べてる〜!って(気分に)なりました(笑)。すごいものを見せていただきましたなと。これだけで今回来た意味があるなと思いました」と、テンション高めにスーパーヒーロー演じるスターたちのステージ裏の様子を伝えていた。

取材・文/タナカシノブ

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