ハーレイ・クインからトランスフォーマー擬人化レイヤーまで!「東京コミコン2023」を彩った美麗コスプレイヤー20選
千葉・幕張メッセにて、12月8日から10日の3日間にわたって開催されているアメコミ・映画・ポップカルチャーの祭典「東京コミックコンベンション 2023)(以下「東京コミコン2023」。本記事では、そんな同イベントを取材して見つけた、ハイレベルなコスプレイヤーたちにクローズアップ。撮影した写真を前後編の2回にわけて紹介する。
“コスプレ”という切り口で見た場合、「東京コミコン」はアメコミ作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーの比率が高めであることが特徴的なポイント。
『スーサイド・スクワッド』(16)など多数の作品に登場するハーレイ・クインをはじめ、『アベンジャーズ』(12)のブラック・ウィドウ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』(03)のジャック・スパロウといった人気作品のキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が駆けつけ、各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。
また昨今では、映画作品のキャラクターを美少女化したフィギュアシリーズのコスプレをするレイヤーも増えており、今回の「東京コミコン2023」には、「MARVEL美少女」レディ・ロキや、「TRANSFORMERS美少女」のコンボイ、メガトロンなどに扮したコスプレイヤーが参加。
「実際にフィギュアを購入し、細部まで研究して衣装を自作しました」と話すレイヤーもいて、多彩なポーズで写真撮影に応じてくれた。
もちろんそのほかにも、『天空の城ラピュタ』(86)のロボット兵を忠実に再現したり、『となりのトトロ』(88)のメイにアレンジを加えたり、『バットマン』シリーズのジョーカーを女性化した創作衣装を制作するなど、ユニークなアイデアでコスプレを楽しむ参加者も多く、当日はコスプレギャザリング(集合写真撮影会)やファッションショーなども実施され、これらも大盛り上がりとなった。
「東京コミコン2023」に続き、コスプレも楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット103」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。
はたして「コミケ103」の会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲーム、そしてアメコミ作品などをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。
取材・文/ソムタム田井