ヨ・ジング&チョ・イヒョンのW主演映画『同感〜時が交差する初恋〜』2つの時代を切り取るエモい場面写真
韓国エンタメ界を牽引する若手演技派のヨ・ジングと、注目の次世代俳優チョ・イヒョンのダブル主演映画『同感〜時が交差する初恋〜』(2024年2月9日公開)。本作より、エモーショナルな場面写真が一挙解禁された。
1999年に生きる男子大学生ヨン(ジング)と、2022年に同じ大学に通う女子大生ムニ(イヒョン)。1台の古い無線機を通して偶然交信したことから2人の奇妙な交流が始まる。異なる時代を生きる2人は次第に心を通わせていくが、はたして時を超えた出会いはどのような結末を迎えるのか?初恋のピュアなときめきと甘酸っぱさが感じられる、奇跡のようなラブストーリーに仕上がっている。
解禁された場面写真は、ヨンや、2022年にヨンと同じ大学に通っているムニらの場面写真。ヨンが2022年のムニからアドバイスを受けて、髪型やファッションをバッチリ決め込んだカットや、ヨンの親友ウンソン(ぺ・イニョク)とバスケをしながら恋愛相談にのってもらうシーン、そしてヨンの後輩のハンソル(キム・へユン)と懐かしい1990年代のプリクラを楽しんでいる様子が切り取られている。ほかにも1990年代を象徴するアイテム“公衆電話”で誰かと話すハンソル、ヨンとムニ、別の時代を生きている2人をつなぐ“無線機”にのっているヨンの愛するペット、亀の”モンマン”に語りかける様子も初公開された。
一方2022年を生きるムニが幼馴染のヨンジ(ナ・イヌ)と2022年らしいSNS映えしそうなスイーツを食べようとするなか、ふと見つめ合っているかと思いきや、真剣な表情でムニをじーっと見つめているヨンジの姿、1999年と2022年のどちらの年代にも存在していた電話ボックスでなにかを探すムニの様子など、青春と友情、そして少し懐かしさや時代を感じさせるとてもエモーショナルな場面写真となっている。
1999年に流行っていた、ハンソルが着ているようなオーバーサイズのスウェットやジャンパーなどのストリートコーデが2022年に再流行し、ムニが着用しているなど、ファッションアイテムといった切り口でも楽しめる本作。ぜひストーリーに散りばめられた細かな演出と世界観にも注目してみてほしい。
文/山崎伸子