青春がぶつかり合う最新予告映像『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』主題歌はSPYAIRの「オレンジ」に
集英社「週刊少年ジャンプ」に2012年2月から連載が開始され、バレーボールにかける高校生たちの青春ドラマを描いた古舘春一による「ハイキュー‼」。劇場版FINALシリーズの第1部である『劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦』が2024年2月16日(金)に公開される。このたび、青春がぶつかり合う最新予告映像が解禁された。
「ハイキュー‼」は2020年7月にて8年半にわたる連載が完結し、全45巻で累計発行部数6000万部を突破している人気コミック。2014年からテレビアニメが放送され、2020年12月までにシリーズ第4期「ハイキュー‼ TO THE TOP」まで制作された。いまなおムーブメントを起こし続けているシリーズだが、本作は劇場版第1部として原作の中でも人気のあるエピソード「烏野高校VS音駒高校」を描く。
幕張メッセで開催された「ジャンプフェスタ2024」の「ハイキュー!!」ステージにて、本作の最新情報が一挙解禁。その本ステージで初解禁となったのが今回解禁となった予告映像と主題歌アーティスト。映像では、日向(声:村瀬歩)と研磨(声:梶裕貴)が初めて出会うあのシーンから始まり、「あの日から、すべてが始まった。」というテロップが流れる。お互いが歩んできた道程を想起させ、これだけでもエモーショナルにさせられるもの。舞台は東京体育館、ついに春高バレーという公式戦で戦うこととなった烏野高校と音駒高校。因縁の対決である「ゴミ捨て場の決戦」の熱い試合シーンの一部が垣間見える映像となっている。烏野、音駒それぞれの選手たちが全力で試合に挑む熱いシーンの連続が映しだされると、それに続き研磨の「次はなにが起こるかな」、影山(声:石川界人)の「スパイカーに道を作れ」、日向の「ボールが落ちたらバレーは始まらない!」と、さらに熱い台詞の数々が。烏野と音駒、互いを知り尽くし奮闘するその姿はまさに「宿命の好選手<ライバル>」対決だ。
あわせて、主題歌はSPYAIRの書き下ろし楽曲に決定。1期のオープニングで「イマジネーション」、2期のオープニングで「アイム・ア・ビリーバー」、そして4期エンディング「One Day」といままで3度に渡り「ハイキュー!!」の主題歌を担当してきたSPYAIR。書き下ろされた楽曲のタイトルは「オレンジ」だ。まさに「ハイキュー!!」色の「オレンジ」に込められた熱い想いと歌声に、ファンは大歓喜間違いなしの楽曲だ。
さらに、原作者である古舘の描き下ろし漫画を含む128ページにも及ぶ超豪華入場者プレゼント「ハイキュー!!33.5巻」の情報も明らかに。全国合計200万名様限定で配布される「ハイキュー!!33.5巻」は、描きおろし漫画のほかにも描きおろし全キャラ日常イラスト、古舘春一先生への一問一答40連発などから構成される。さらに「ゴミ捨て場の決戦」のクライマックスとも言える、日向と研磨のハイレベルな攻防が描かれる原作漫画第322話「おれの勝ち」の、超貴重なネームも含まれる大ボリュームの一冊。33.5巻は、稲荷崎戦と「ゴミ捨て場の決戦」の間にあたる巻数でもあり、各キャラクターたちのこれまでには描かれていなかった新たな一面も知ることができる特別冊子だ。
因縁の試合「ゴミ捨て場の決戦」は、どのような結末を迎えるのだろうか?今後の最新情報にもぜひ注目してほしい。
文/鈴木レイヤ