叶姉妹が映画予告ナレーションに初挑戦!『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』ファビュラスな予告編
第76回カンヌ国際映画祭オープニング作品にして、本国フランスで大ヒットを記録したジョニー・デップ出演最新作『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』(2月2日公開)。このたび、叶姉妹がナレーションを務めた予告編2種が解禁された。
本作は18世紀のフランス、ヴェルサイユの宮廷を舞台に、ルイ15世の最後の愛人となった“デュ・バリー夫人”ことジャンヌ・デュ・バリーの愛と波乱に満ちた生涯を描いた本格派エンタテインメント作品。実際の舞台となるヴェルサイユ宮殿にて大規模な撮影が遂行され、シャネルが本作のためにデザインした衣装を提供し、贅を尽くしたフランス宮廷を見事に再現した。フランス国王史上一の美男にして問題児、“最愛王”の異名をもつルイ15世を、デップが自身初の全編フランス語で挑み、さらに『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』(15)の監督で知られるマイウェンが本作では監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じた。
解禁されたのは、叶姉妹がナレーションを担当した本予告編。60秒バージョンでは、「昔々、国王の心を一瞬で射止めた女性がいました」という叶美香の語りから始まり、貧しい生まれで娼婦同然の暮らしを送っていたジャンヌと、国王ルイ15世が公式の愛人となるお披露目のシーンから幕開ける。国王に「あの女性は、なにより大切だ」と言わしめるジャンヌだが、国王の娘からは「父上のせいで、私たちが笑い者に」と憎まれ、王太子妃マリー・アントワネットにも敵対視される場面が捉えられており、2人の許されざる愛の行方が気になる展開となっている。そして映像の最後は、叶恭子の「燃えるような恋、なんてアメージングなんでしょう」というコメントで締めくくられる。
ゴージャスでスキャンダラスな愛の実話である本作の予告編ナレーションを担当した叶姉妹は映画予告ナレーション初挑戦。以前、叶恭子が自身のSNSでマリー・アントワネットの姿を披露し、その再現性や美しさが話題となり大絶賛を集めたが、2人は本作を日本公開決定前から楽しみにしていたそう。恭子は、「初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させていただきました。シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。めくるめく、夢のなかの絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした」とコメント。美香は、「この作品のことは存じ上げておりましたので、ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください」と語っている。
ヴェルサイユ史上最大のスキャンダルな愛を描いた、『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』。続報をお楽しみに!