第1弾は台湾×日本の美しい情景を切り取った場面写真!『青春18×2 君へと続く道』新情報を届ける「18×2 LETTER」がスタート
第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝いた『新聞記者』(19)や興行収入30億円の大ヒットを記録した『余命10年』(22)の藤井道人監督が初の国際プロジェクトに挑む、日台合作映画『青春18×2 君へと続く道』(5月3日公開)。その公開に向け「18×2 LETTER」と題し、本日2月18日より毎月18日に本作の新情報が解禁されていくことが決定。その第1弾は、“18年前の台湾”と“現代の日本”の美しい情景を切り取った8枚の場面写真だ。
台湾で大きな話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイを原作とした本作は、日本と台湾、18年前と現在を舞台に紡がれた切なくも美しいラブストーリー。18年前の台湾。高校生のジミー(シュー・グァンハン)は日本から来たバックパッカーのアミ(清原果耶)と出会い、いつしか彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらジミーへ想いを寄せていくのだが、ある日突然アミは帰国することに。やがて時は流れ、人生に躓いて故郷へ戻ってきたジミーは、かつてアミと交わした“約束”を果たすために日本への旅を決意する。
このたび解禁された場面写真には、ジミーとアミが共に過ごした18年前の台湾を写した4枚と、36歳になったジミーが初恋の記憶を辿っていく現代の日本での旅を切り取った4枚の計8枚。台湾の4枚には、アミが観光地で一人旅を満喫する様子やジミーとバイクの二人乗りデートをしている様子、ランタンに想いを乗せて空へと飛ばす様子が。また日本の4枚には、ジミーが東京の駅構内で人混みのなかにいる姿や、「SLAM DUNK」のオープニングに登場する踏切で“聖地巡礼”する様子、道中で意気投合した幸次(道枝駿佑)と連絡先を交換する様子などが写されている。
藤井監督自ら“監督人生第二章のはじまり”と位置付け、日台の実力派俳優たちと共に送りだす渾身作。18年前にアミがジミーとの別れ際に結んだ約束とは?そしてジミーが旅の果てに知る、アミが隠していた想いとは。台湾から鎌倉、長野、新潟、そして福島へと辿られるせつない旅路を、是非とも劇場のスクリーンで味わってほしい。
文/久保田 和馬