新ビジュアルに最強の猛者たちが一挙集結！『キングダム 大将軍の帰還』IMAX、4DXなどの上映も

中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を夢みる戦災孤児の少年と、中華統一を目指す若き王の壮大な物語を描く「キングダム」の実写シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)。このたび、大迫力のティザービジュアルと涙を誘う特報映像が解禁となった。

本作で描かれるのは、前作『キングダム 運命の炎』(23)から続く隣国、趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックス。前作に引き続き、天下の大将軍を目指す主人公、信役の山崎賢人、中華統一に挑む若き秦国王、嬴政役の吉沢亮、軍師見習いとして励む河了貂役の橋本環奈、飛信隊の副長として信とともに戦う羌瘣役の清野菜名、秦国の総大将として戦地に舞い戻った大将軍、王騎役の大沢たかおといったシリーズに欠かせない豪華キャスト陣が続投するほか、佐藤信介が監督を務める。

さらに本作では、『キングダム 運命の炎』が劇場公開を迎えるまで一切明かされることなくスクリーンに登場した、豪華キャスト2名が秦軍に襲いかかる。その2名とは、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた、自らを“武神“と呼ぶ趙国の真の総大将、龐煖(ほうけん)を演じる吉川晃司と、決して戦の場に姿を現すことはないが他の追随を許さない存在感で戦局を見守る謎多き軍師、李牧(りぼく)に扮する小栗旬。さらに、万極(山田裕貴)や、趙荘(山本耕史)ら秦国を極限まで追い詰めていく趙軍の強者たちが本作でも登場し、国の存亡をかけた秦と趙の一世一代の戦いが繰り広げられていく。

今回解禁されたのは、合戦中の各国の猛者たちを切り取った躍動感あふれるティザービジュアル。秦国からは、敵軍、趙の圧倒的な武力に険しい表情を浮かべながらも、果敢に立ち向かう強さを見せる信、王宮から戦局を憂い慮りつつも、秦国軍の勝利を願い信の傍らに寄り添う嬴政、過去の因縁を胸に敵陣めがけ突き進んでいく王騎が登場。彼らのいまだかつてない感情的な表情から、今回の戦いがより一層重要な戦いであることが伝わってくる。趙国からは、真意の掴めぬ飄々とした顔で佇む李牧と、趙国最強の武将と謳われる三大天の一人で、戦火のなかで矛を振るう趙国の総大将、龐煖が顔を揃えました。最強vs最強の因縁がぶつかり合う、“忘れられない一戦”がついに幕を開ける。

さらにシリーズ史上最大の感涙を予感させる特報映像も解禁。「つらいですか、童信」と傷だらけの顔で語る王騎の言葉とともに映しだされるのは、常にがむしゃらに前を向き天下の大将軍を夢見て闘い続けてきた信が、打ちのめされ地面を這う姿。圧倒的武力を誇る龐煖に力を合わせて立ち向かう飛信隊、そしてそれぞれ覚悟を決めた表情を浮かべた嬴政、河了貂、尾到(三浦貴大)が次々と映しだされていく。どこか不穏な空気が漂うなか、映しだされる謎の女性の後ろ姿。そして、信の檄で動きだす飛信隊に加え、“秦の怪鳥”とも呼ばれた最強将軍、王騎がついに動き始める。いままでの一貫して戦況を見守る姿から一変、未だかつてないほど感情を剥きだしにした王騎は、戦地で初めて矛を振りかざす。またなにかを見つめる信が歯を食いしばり、悲痛な表情で叫ぶ姿も捉えられた。信と王騎のいままで見たことのない表情に、感涙必至の物語を予感させる映像となった。

また公開初日から本作がIMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinemaでも上映されることが決定。最新映像技術を駆使したダイナミックな映像と大迫力のサウンドで「キングダム」の戦場をより深く体験できると好評のラージフォーマット、大画面に映しだされるアクションシーンによってさらに映画を楽しむことができる。

2000年以降シリーズ化された邦画実写作品で、3作連続で50億超えという史上初の偉業を成し遂げ、令和に名を刻む映画シリーズとなった「キングダム」。多くのファンを熱狂させ、涙させている信と嬴政、そして王騎の物語に期待が高まる。

文/サンクレイオ翼

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記