『アイアンクロー』ザック・エフロンらキャストたちがフォン・エリック・ファミリーを忠実に再現!

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『アイアンクロー』ザック・エフロンらキャストたちがフォン・エリック・ファミリーを忠実に再現!

プロレス界の伝説にして“呪われた一家“と呼ばれたフォン・エリック・ファミリーの実話をもとに描く『アイアンクロー』(4月5日公開)。このたび、主演のザック・エフロンらキャストが実際のフォン・エリック家の姿を再現した特別写真が解禁となった。

【写真を見る】フォン・エリック家と彼らに扮するキャストたちの比較写真
【写真を見る】フォン・エリック家と彼らに扮するキャストたちの比較写真[c] 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

本作は気鋭の映画スタジオA24が、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(11)の鬼才ショーン・ダーキン監督と初タッグを組んだ話題作。フォン・エリック家の次男ケビンを「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで大ブレイクしたエフロンが演じるほか、三男デビッドを『ザリガニの鳴くところ』(22)のハリス・ディキンソン、四男ケリーを「一流シェフのファミリーレストラン」で主演を務めるジェレミー・アレン・ホワイトが演じる。“アイアンクロー=鉄の爪“を得意技とした父、フリッツ・フォン・エリックには、「マインドハンター」のホルト・マッキャラニーが起用された。

亡きデビッドの異名にちなみ黄色いバラを捧げるケビン(ザック・エフロン)
亡きデビッドの異名にちなみ黄色いバラを捧げるケビン(ザック・エフロン)[c] 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.

今回解禁されたのは、一家を演じたキャストたちが実際の彼らの姿を再現した特別写真。試合着に身を包みポースを決める兄弟たちや、亡きデビッドの異名“黄色いバラ“にちなんだ黄色いバラを捧げるケビンの姿を捉えたものなど、当時の貴重な兄弟の写真と比較することで、本作の圧倒的な再現度が伝わってくる写真となっている。

さらに、劇中に登場する往年のプロレスラーたちの姿を収めた特別映像も公開。本作は、フォン・エリック家だけでなく、リック・フレアーやハリー・レイス、ブルーザー・ブロディといった当時大活躍していた名プロレスラーの容姿や着こなし、言動を完全に再現。彼らの本格的なプロレスシーンは、米プロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンがエグゼクティブ・プロデューサーを、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンコーディネーターを務めたことによるもので、それぞれがレスラー役として劇中にも登場している。この忠実な再現は人物だけにとどまらず、本作ではダラスの名物プロレス会場スポルタトリアムを見事に再現したセットを使用。観客を前にしたプロレスシーンの撮影では、実際に当時の試合を子どもの頃に見て育ったプロレスファンたちがエキストラとして参加。コーディネーターを務めたゲレロ・ジュニアは、撮影を振り返り、「多くのエキストラがワールドクラス・チャンピオンシップ・レスリング(WCCW)を思い出した。昔見たシーンだったんです。撮影が終わったあと、みんな俺にこう言った『子どものころ見たのと同じだった』ってね」と語っている。


キャストの容姿や言動、着こなしからセットまで、圧倒的再現度で当時のプロレスシーン、そしてフォン・エリック家を描きだす『アイアンクロー』。はたしてケビンたち兄弟を襲う悲劇とは?そしてケビンが辿る数奇な運命とは?ぜひ劇場で見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼

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