朴ろ美がノリーの吹き替え声優に!「NOLLY ソープオペラの女王」吹替版配信決定
イギリスのお茶の間で最も愛された女優“ノリー”ことノエル・ゴードンの突然の降板劇を描く伝記ドラマ「NOLLY ソープオペラの女王」吹替版が、4月5日(金)よりAmazon Prime Videoチャンネル上の動画配信サービス「スターチャンネルEX」で配信される。このたび、本作の吹替を務めた声優陣からコメントが到着した。
本作は、イギリスで1964年から4500話以上に渡って放送され、全盛期は約1,500万人の視聴者を誇った伝説の連続テレビドラマ(ソープオペラ)「クロスローズ」の主役として、お茶の間で最も愛された女優“ノリー”の人生を描く伝記ドラマ。ノリーを演じるのは英国を代表する演技派、ヘレナ・ボナム・カーター。脚本、製作総指揮を「IT'S A SIN 哀しみの天使たち」、「ドクター・フー」のラッセル・T・デイヴィスが務めている。約18年間主演を務めた人気ドラマを突然解雇された大スターの波乱万丈の人生が、秀逸な脚本とボナム・カーターの熱演とともに描き出され、本年度のロイヤル・テレビジョン・ソサエティ・ノースウエスト賞では4部門(最優秀ドラマ賞、最優秀パフォーマンス賞、最優秀脚本賞、最優秀ビジュアル・ポストプロダクション賞)を受賞。英国アカデミー賞(BAFTA)ウェールズでも脚本賞を受賞した。
本作で、主人公ノリーの日本語版声優を演じた朴ろ美からは「この時代にこんなにも豪快に快活に繊細にそして勇敢に、己と社会と闘った女性がいたのかと...底力が沸いてくる思いです。イギリスの伝説の女優ノエル・ゴードンをヘレナ・ボナム・カーターが、リスペクトし、愛し、慈しみ、全身で演じているのを感じながら、私も最大のリスペクトで吹き替えました」と力強いコメントが到着。また、ノリーの共演者で親友でもあったトニー役を担当した武内駿輔は「普通の人としては送れないけど、普通の人じゃ送れない、もどかしくも美しい喜劇が本作では描かれています」と本作の魅力を語る。
ノリーを支える友人で大物コメディアンのラリー役を務めた三ツ矢雄二は「ゲイの役を、ゲイの役者が演じ、ゲイの声優(私)が吹き替える。ゲイの繊細なニュアンスを、視聴者の方にお伝えできれば幸いです」とコメント。三ツ矢しか表現することの出来ない、ラリーに注目したい。一方、「クロスローズ」プロデューサーで憎まれ役のジャックを演じた多田野曜平は「ジャックを演じたコン・オニールさんの個性豊かな演技も含めて、どんどん物語に引き込まれて行きました。その魅力を損なわない様に吹き替えるのは大変難しかったですね」と実力派俳優陣による演技を高く評価している。
豪華声優陣は本作の魅力をどのように引き出しているのだろうか?現在放送、配信中の「NOLLY ソープオペラの女王」とあわせて、本作の吹替版にもぜひ注目してほしい。