あなたはどう見たか?『オッペンハイマー』感想投稿キャンペーンがスタート
第96回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、編集賞、作曲賞の最多7部門を受賞した、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』がいよいよ今週3月29日(金)に日本公開を迎える。本作の公開を記念して、3月25日からMOVIE WALKER PRESSの公式Xで本作の感想投稿キャンペーンがスタートした。
『オッペンハイマー』は第二次世界大戦下、“マンハッタン計画”に参加して原子力爆弾を開発し、世界の命運を握ったとされる天才科学者J・ロバート・オッペンハイマーの栄光と没落の生涯を描いた物語。2023年7月の全米公開を皮切りに、世界興収10億ドルに迫る世界的大ヒットを記録し、実在の人物を描いた伝記映画としては歴代1位の記録を樹立している。監督・脚本をノーランが手掛け、オッペンハイマー役を『インセプション』(10)など数々のノーラン監督作に出演してきたキリアン・マーフィー、オッペンハイマーの妻であるキティ役をエミリー・ブラント、原子力委員会委員長のルイス・スロトーズ役をロバート・ダウニー・Jr.が演じている。ほかにもフローレンス・ピュー、マット・デイモン、ジョシュ・ハートネット、ケネス・ブラナーら豪華スターの共演でも話題を呼んでいる。
そんな本作には日本を代表する映画人たちから称賛の声が届いている。『バットマン ビギンズ』(05)、『インセプション』に出演した俳優の渡辺謙は「『クリス・ノーラン』僕にとってだけでなく、多くの観客の脳内をかきまわす監督である。今も、この世界を終わらせてしまうかもしれない爆弾を作った男が、細やかに、エキセントリックに描かれていた。彼の幻覚の中にある、被曝の実態を世界はどう見てくれたのか。日本の観客にとっても観ておくべき作品なのだと思った」とコメントを寄せ、『日本のいちばん長い日』(15)の原田眞人監督は「ノーランの緻密な映画力学に圧倒される」、『福田村事件』(23)の森達也監督は「断言できる。間違いなくノーランの最高傑作だ」とノーラン監督の手腕を高く評価。さらにIMAX65mmと 65mm・ラージフォーマット・フィルムカメラで撮影された本作の没入感について、白石和彌監督は「凄まじい映画体験」、樋口真嗣監督は「かつて体験したことのない人生が体感できる」と驚きを隠せない様子だ。
先日のアカデミー賞で『ゴジラ -1.0』(公開中)で視覚効果賞を受賞した山崎貴監督はノーラン監督と対談し、「パーフェクトに近いスペクタクルを完成させながらも、パンドラの箱を開けてしまったオッペンハイマーという科学者の、善悪が渾然一体となった人間性を浮かび上がらせ、彼の思惑や社会的地位を、時系列を組み替えハードなテーマながらエンターテインメントとして見事に創り上げた。あの時代に何が起こっていたのか目撃して欲しい」とコメントを寄せている。
今回のキャンペーンは、MOVIE WALKER PRESSの公式Xをフォローして、「#オッペンハイマーみたキャンペーン」をつけて映画の感想を投稿すると、抽選で50名様に豪華賞品が当たるというもの。気になる賞品は、本作の原案で、2006年にピューリッツア賞を受賞した「オッペンハイマー」上・中・下巻(ハヤカワ文庫刊)の3冊セットや、撮影舞台裏がわかる公式メイキングブック「オッペンハイマー クリストファー・ノーランの映画制作現場」(ボーンデジタル刊)、日本版B1サイズのポスターやポストカード3枚セット、ムビチケの購入に利用できる「映画GIFTコード」など。応募締切は4月30日(火)正午まで。映画館の大スクリーンで『オッペンハイマー』を観て、あなた自身が感じたことを投稿してみてほしい。
文/編集部
MOVIE WALKER PRESSの公式Xでは、『オッペンハイマー』を観たご感想をご投稿いただいた方の中から抽選で50名様に豪華賞品が当たるキャンペーンを実施中。
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②「#オッペンハイマーみたキャンペーン」をつけて、感想を投稿
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