『マッドマックス:フュリオサ』5月に日本上陸決定!“怒りの戦士”が覚醒する予告映像が全世界一斉解禁
第88回アカデミー賞で10部門にノミネートされ最多6部門受賞、世界中で熱狂的なファンを生みだすなど社会現象を巻き起こした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(15)。同作に登場した戦士フュリオサを主人公にした『マッドマックス:フュリオサ』の日本公開日が5月に決定し、このたび最新予告映像が全世界一斉解禁された。
物語の舞台は世界崩壊から45年後。若きフュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)は、故郷である“緑の地”からさらわれ、ディメンタス将軍(クリス・ヘムズワース)率いるバイカー軍団の手に落ちる。荒地を掃討する彼らは、イモータン・ジョーが統べる城塞都市の覇権をめぐって争いを繰り広げていた。復讐を誓うフュリオサは数々の試練を乗り越え、すべてを奪ったMADな世界をぶち壊すために覚醒することに。
このたび解禁された予告映像では、すべてを奪われた“怒りの戦士”フュリオサが人生を懸けて故郷へ生きて帰ろうとする修羅の道が描かれていく。ならず者バイク軍の頂点に君臨する暴君ディメンタス将軍が、かわいいクマを携え改造バイクで絶叫する姿、恐怖と暴力で荒野を支配するイモータン・ジョーと、彼を崇拝するウォーボーイズたち。衝突に破壊に爆発と血湧き肉躍る展開の連続で、前作にも増して強烈な世界観が待ち受けていることが予感できる映像に仕上がっている。
生き抜くために改造された車やバイクが爆走しながら繰り広げられるカーアクションと肉弾戦。さらに映像の最後にはロングヘアからおなじみのバズカットへと姿を変えるフュリオサの姿も。ジョージ・ミラー監督が再び世界に放つ怒涛の“マッドワールド”の到来が待ちきれない!
文/久保田 和馬
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