そのおもしろさに“感染”した観客続出…地獄絵図と化したソウル発の高速鉄道から生き延びよ!
2017年7月に逝去したホラー映画界の巨匠ジョージ・A・ロメロ。彼が確立した“ゾンビ”というクリーチャーは今、改めて世界中で映画やゲーム、コミックなどの題材として脚光を浴びている。そんなロメロのDNAを受け継いだ韓国発の超話題作『新感染 ファイナル・エクスプレス』(9月1日公開)が、ついに日本上陸を果たす!
本作は、ソウルとプサンを結ぶ韓国の高速鉄道KTXの車内で、謎のウィルス感染の恐怖と闘う人々を描いたノンストップ・サバイバル・アクション。たった一人の感染者の乗車により次々と乗客が凶暴化するなか、不運にも同じ列車に乗り合わせた、母親のもとへ向かう娘とその父、出産間際の妻と彼女を支える夫、仲の良い高校生カップルらは生き残りを懸けた戦いに挑むことになる。
“疾走する密室”と化した列車の中で繰り広げられるのは、感染者vs乗客の血みどろのバトル。逃げ場のないシチュエーションで展開するスリリングなアクションは、息が詰まるほどの緊張感に満ちあふれており、いつ感染者に襲われるかわからない極限状態が登場人物たちの親子愛や夫婦愛、友情などの人間ドラマを一層盛り上げている。
昨年のカンヌ国際映画祭では特別招待作品として上映され、各国のジャーナリストや映画関係者の間で大反響を呼んだ本作。その後も世界各地の映画祭で熱狂的な支持を集め、156か国から劇場公開のオファーが舞い込んだ。SNSなどには、いち早く映画を観た著名人の感想が多数寄せられており、スティーヴン・キングが“「ウォーキング・デッド」よりドキドキだ”とコメントすれば、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督は“史上最高!素晴らしい!!”と語るなど、絶賛の嵐が巻き起こっている。
壮絶なアクションと感動の人間ドラマで各国の映画ファンを魅了している『新感染 ファイナル・エクスプレス』。その熱を受け、すでにアメリカでのリメイクも決定しているんだとか。さらに9月30日(土)には、本作を手掛けたヨン・サンホ監督が映画の前日譚を描いたアニメーション作品『ソウル・ステーション/パンデミック』も公開。世界規模で感染拡大するエンタメ超大作に乗り遅れるな!【トライワークス】