母となった宮沢りえ、2010年の抱負は実にアグレッシブ!
製作費70億円、構想10年、撮影期間4年、世界50か所で100種の生命を撮った、驚異のネイチャードキュメンタリー『オーシャンズ』(1月22日公開)がいよいよ公開! 本作のジャパンプレミアがTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、日本版のナビゲーター宮沢りえらが登壇。母となった昨年を振り返りつつ、2010年の抱負を語った。
舞台挨拶の最初に平原綾香と藤澤ノリマサが、日本語版テーマソング「Sailing my life」をステージで熱唱! 会場が感動に包まれた中、宮沢りえが笑顔で登場した。
ふたりの心のこもった歌を聞いた宮沢は、「デュエットが初めてだとはとても思えない。感動しました」と大絶賛。また、『オーシャンズ』の好きなシーンについては「たくさんありますが、セイウチの親子のシーンが自愛にあふれていて、言葉に表せないくらいとても素敵でした」と、母親になった宮沢らしいシーンを挙げた。
その後、宮沢は2009年を振り返り、「出産を経験したり、今までになかった時間をスタートした年でした」と、感慨深い表情で語った。そして、2010年の抱負を聞かれると、「母親になった気持ちの反動なのか、仕事に関しては安定を求めず、いつも(何かに)挑戦する躍動的な1年にしたいです」と頼もしいコメントを披露。
『WATARIDORI』(01)のジャック・ペラン監督が、大海原と海に生きる命の輝きを、圧倒的なスケールで活写した『オーシャンズ』。最後に宮沢は、「自分が住んでる星には、まだまだ未知な素晴らしい場所が残ってるんだとうれしくなる映画です」と、映画をアピールした。
本作は、恋人や友だちと楽しむのもいいし、1月22日(金)〜3月5日(金)までなら、小人料金の対象者は500円で鑑賞できる(保護者同伴。一部の劇場を除く)から、ファミリームービーとしても要チェックだ!【Movie Walker/山崎伸子】