『ボブ・マーリー:ONE LOVE』ジャパンプレミアの開催が決定!息子、ジギー・マーリーの特別映像も解禁
1981年5月11日に36歳でその生涯を終えた伝説のアーティスト、ボブ・マーリー。ジャマイカで生まれ、愛と希望に満ちた音楽で世界中の人々の心を掴んできた彼の激動の生涯を描いた音楽伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が5月17日(金)より公開されるのに先駆け、5月14日(火)にジャパンプレミアが開催されることが決定。このたびボブ・マーリーの息子で本作のプロデューサーを務めたジギー・マーリーからのコメント付き特別映像が解禁された。
『あの夜、マイアミで』(20)のキングズリー・ベン=アディルがボブ・マーリー役を演じた本作の舞台は1976年。30歳にして国民的アーティストとなっていたボブ・マーリーは、彼の人気を利用しようとするジャマイカ国内の政治闘争に巻き込まれ、身の危険からロンドンへと渡る。そこでアルバム「エクソダス」の制作に勤しみ、ヨーロッパでライブツアーを敢行。しかし、母国の政治情勢はさらに不安定となり、内戦の危機がすぐそこまで迫っていた。
このたび開催が決定したジャパンプレミアには、プロモーションとして来日を果たすジギー・マーリーとベン=アディル、そしてメガホンをとったレイナルド・マーカス・グリーン監督が参加予定。
あわせて解禁された特別映像には、ボブ・マーリーが生前にアジアで唯一コンサートツアーを行なった国である日本のファンへ向けた、ジギー・マーリーからの熱いスペシャルコメントが収められている。そして映像の後半には、ベン=アディルがボブ・マーリーを演じるという難題に真摯に挑む姿や、その様子をあたたかく支えるボブの実の家族たちの姿が収められた貴重なメイキング映像も。
また、5月10日(金)から5月26日(日)まで、原宿の竹下通りの「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」に本作のポップアップストアが登場。そちらもチェックして、極上の音楽と力強いメッセージに包まれた物語を映画館で堪能してほしい。
文/久保田 和馬