種崎敦美&竹内良太、TVアニメ「魔法使いの嫁」に驚き「エリアスの魔法がドーン!」
ヤマザキコレによる人気ファンタジーコミックをアニメ化した『魔法使いの嫁 星待つひと:後篇』(公開中)の舞台挨拶が8月26日に新宿ピカデリーで開催され、声優の種崎敦美、竹内良太が登壇。10月から放送スタートするTVアニメの見どころを明かした。
「魔法使いの嫁」は人外の魔法使い・エリアスに買われ、彼の弟子兼花嫁となった少女・チセの日常を描く物語。『魔法使いの嫁 星待つひと:後篇』は、ヤマザキ原案の完全オリジナルストーリーとして、これまで語られなかった前日譚を語る3部作の完結編となる。
2017年10月からはTVアニメの放送がスタートする。本作はTVアニメ第1話へとつながる物語となっており、エリアス役の竹内も「僕も次が楽しみ。みなさんも期待値が膨らんだのでは」と笑顔を見せた。
すでに、TVアニメのアフレコもスタートしているとのこと。1話を見た感想を聞かれたチセ役の種崎は「環境音が流れているところに、エリアスの魔法のところでドーン!ってなるのが。うおー!ってなりました」と迫力に驚いたことを告白。竹内も「うおーってね。魔法の迫力はすごい。細かな音までこだわっているのを感じます」と音の魅力を語っていた。
また、竹内は「デフォルメするシーンが好き。服をむしりとって、チセをお風呂に入れてあげるところなど、時々コミカルになるところがお気に入り」とコミカルなシーンもプッシュ。種崎は紳士的なエリアスが笑い声を上げるシーンが気になっているようで、「『ハハッ』ていうだけで笑いが起こるのはズルい」と嫉妬混じりに語り、会場の笑いを誘っていた。
TVアニメの放送にも期待が高まるが、種崎は「原作の時点ですごく細かくて繊細だけれど、さらにアニメでは色がついて、音楽がついて、動いてと、より深みが増している。本当に30分アニメかというくらいの重厚感がある」と自信をのぞかせる。「早く観てほしい!私たちも『魔法使いの嫁』のいちファンでもあるので、その私たちから観ても最高のアニメがどんどん出来上がっている。楽しいに待っていてほしいです」と熱くアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】