ボブ・マーリーファンのこがけんが大興奮!『ボブ・マーリー:ONE LOVE』“ライブチケット仕様”ムビチケを買って映画館へ行こう
全世界アルバム売上7500万枚以上を売り上げ、歴史的名盤と言われるアルバム「エクソダス」は米タイム誌により「20世紀最高の音楽アルバム」に選出されるなど、数々の偉業を成し遂げたジャマイカ出身の伝説のアーティスト、ボブ・マーリー。わずか36年の短い生涯ながら数々のヒット曲を手掛けた彼の伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』の公開が5月17日(金)に迫っている。本作のムビチケ前売り券(カード)はムビチケ初となるライブチケット仕様だ。通常のムビチケカードよりも大きく、本物のチケットと遜色ないほどの手触りとなっている。今回はひと足早く作品を鑑賞した映画好き芸人のこがけんに、本作のムビチケカードを実際に触れた感想を聞いた。
「5月17日の『ボブ・マーリー:ONE LOVE』というライブを楽しみましょう!」
大のボブ・マーリーファンでもあるこがけんはムビチケカードを手に大興奮!「レゲエを象徴するラスタカラー(ラスタファリアンカラー。赤、黄、緑、黒の配色でアフリカを意味する)でかっこいい!普通の音楽チケットでもこんなにちゃんとした厚紙ないですよ。そしてタイトルの『ONE LOVE』の厚盛り加工!これがあるのとないのとだとまったく違います。映画で唯一楽しめないのは触覚。それを楽しめるなんて、最高ですよ!」と絶賛する。
カードに記載された「GATE 36」「SEAT 2列 6番」の数字にも意味がこめられている。「なるほど、36はボブが亡くなった年齢で、2と6は彼の誕生日(2月6日)ですね。みんな勘違いして同じ席に座らないように願うばかりです(笑)。こんな非効率な(笑)チケットを作るなんて、この映画を観てほしいという執念と熱意を感じますよね。ボブ・マーリーもアナログなアプローチを貫いた人だと思うので、本人がこれを見たらきっと喜んでくれたと思いますよ。是非とも皆さんにはこのチケット風のムビチケカードを買って、この厚盛りの『ONE LOVE』の文字に触れて期待値を上げてもらいながら、サブスクでもCDでもボブ・マーリーの楽曲を聴いて、準備万端にしてもらって。みんなで5月17日の『ボブ・マーリー:ONE LOVE』というライブを楽しみましょう!ヤーマン!!」と、こがけんは熱く語ってくれた。
現在、原宿・竹下通りの「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」に本作のポップアップストアが出店(5月26日まで)され、5月14日(火)には、ボブ・マーリーの息子であり本作のプロデューサーを務めたジギー・マーリー、レイナルド・マーカス・グリーン監督、主演のキングズリー・ベン=アディルが来日を果たし、ジャパンプレミアが開催。さらに、翌15日(水)には「MIGHTY CROWN」のSAMI-Tら日本のレゲエアーティストが、来日ゲストと共に渋谷MIYASHITA PARKでパフォーマンスを行う公開記念前夜祭が開かれるなど、映画の公開に向けて盛り上がりを見せている。
まるで実際のボブ・マーリーのライブチケットを手にしたような感覚を味わえ、劇中で流れる「One Love」「No Woman, No Cry」といった楽曲のライブシーンがより深く楽しめるムビチケカードを手に、ぜひ劇場で伝説のアーティストの生き様を感じてほしい。『ボブ・マーリー:ONE LOVE』のムビチケ前売り券はカード、オンライン共に発売中だ。
文/編集部