「NIKKE」「ブルアカ」ヒロインからバニーガールまで!21万人来場の「ストフェス2024」を彩ったコスプレイヤーたち
関西最大規模のコスプレイベントとして知られる「日本橋ストリートフェスタ」(略称:ストフェス)。コロナ禍の影響で長らく中止・延期となっていた同イベントが5年ぶりに復活。「日本橋ストリートフェスタ2024」として、2024年5月12日に大阪市浪速区のでんでんタウンで開催された。堺筋(日本橋筋商店街)でのコスプレパレードをはじめ、沿道ではさまざまな参加型の企画も実施。総来場者数は約21万人を記録し、開催エリアは終日、大盛り上がりとなった。本稿では、そんな「ストフェス2024」の盛況ぶりを、取材・撮影させてもらったコスプレイヤーたちの写真と合わせて紹介する。
ちなみにコスプレイベントといえば、レイヤー陣の衣装を通して、その時期の旬なアニメや映画、コミック、ゲームなどを分析できる点も、参加するうえでの楽しみの一つ。
この度の「ストフェス2024」でも、ほかのイベントと同様にゲーム作品のコスプレ人気は高く、「勝利の女神:NIKKE」や「崩壊:スターレイル」「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」「原神」「Fate/Grand Order」「マブラヴ:ディメンションズ」などのキャラクターに扮したレイヤーが集結。
こうした“スマートフォンでの展開”がメインのタイトルに加え、「モンスターハンター」や「バイオハザード」「ファイナルファンタジー」「ドラゴンクエスト」、さらには現在、大ヒット中の対戦格闘ゲーム最新作「ストリートファイター6」といった、家庭用ゲームのキャラに扮するレイヤーも大勢いて、なかには途中で衣装を着替え、午前と午後で異なるコスプレを楽しんでいた参加者もいた。
もちろんその他にも、バーチャルYouTuberやボーカロイド、完全オリジナルの創作コスプレで参加していたレイヤーも多く、歩行者天国として開放された堺筋では、各所に撮影のための巨大な囲みができていたのが印象的だった。
こうして大盛況のうちに終了した「ストフェス2024」以降も、「ホココス2024 ~南大津通歩行者天国COSPLAY~」(5月19日に名古屋市中区 南大津通で開催)や、「TOYAKOマンガ・アニメフェスタ2024」(6月22日、23日に北海道 洞爺湖温泉街で開催) など、コスプレが楽しめる大型イベントは全国で続々と開催が予定されている。
はたしてこれらの会場では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメ、映画、コミック、ゲームなどをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ!
取材・文/ソムタム田井