真田広之、浅野忠信ら前作の主要キャストが続投!『モータルコンバット』続編にあの人気キャラも参戦へ
世界中で社会現象を巻き起こした伝説的格闘ゲームを実写映画化した『モータルコンバット』(21)。その続編となる『Mortal Kombat 2』の北米公開日が2025年10月24日(金)に決定。すでに発表されているキャスト情報などを整理していこう。
胸にドラゴンのアザを持つ総合格闘技選手のコール・ヤングが、魔界からの刺客に狙われたことをきっかけに自身の宿命と向き合い、格闘トーナメント“モータルコンバット”に挑む姿を描いた前作『モータルコンバット』。コロナ禍の影響が色濃く残った2021年4月に北米公開されると、同日公開だった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20)を押さえて見事に北米興収ランキングで初登場No. 1を獲得。全世界興収8400万ドルを超えるヒットを記録した。
2022年1月に続編の製作が正式決定し、前作を手掛けたサイモン・マッコイド監督の続投が明らかに。また脚本家には新たに「ムーンナイト」のジェレミー・スレーターが就任し、2023年の夏頃に撮影がスタート。しかしその直後に俳優組合のストライキが始まった影響で撮影は一時中断。その後撮影が再開し、今年1月に無事にクランクアップを迎えたことが報じられている。
まだ続編のストーリーなどの詳細は明らかになっていないが、コール・ヤング役のルイス・タンやソニア・ブレイド役のジェシカ・マクナミーをはじめ、ジョシュ・ローソン、メカッド・ブルックス、ルディ・リン、マックス・ハン、チン・ハン、サブゼロ役のジョー・タスリムといった主要キャストのほとんどが続投。もちろん日本から参戦したスコーピオン役の真田広之とライデン役の浅野忠信も引き続き登場する。
さらに新キャストとして、人気キャラクターのジョニー・ケイジ役に「スター・トレック」シリーズのカール・アーバン、キタナ役に「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」などで知られるアデライン・ルドルフ、シャオ・カーン役にマーティン・フォードらが参戦。また、前作に引き続きジェームズ・ワンがプロデューサーとして参加するとのこと。
前作は原作ゲームの定番である“フェイタリティ”描写を忠実に再現して大きな話題を博しただけに、さらに刺激的に進化した容赦ない描写の数々に注目が集まるところ。日本での公開時期は未定。続報に乞うご期待!
文/久保田 和馬