上田慎一郎最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』11月公開!内野聖陽、岡田将生が出演

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上田慎一郎最新作『アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師』11月公開!内野聖陽、岡田将生が出演

<キャスト、監督コメント>

●内野聖陽(熊沢二郎役)

「上田慎一郎さんから一緒に映画を造りたいと言われて、どれほどの時間をかけてここまで来たか。韓国ドラマを下敷きに自分の作家性を詰め込んだ映画を撮りたいんだという情熱がすごかった。『ここまで大きな商業映画は初めてです!』という言葉がかなり印象に残っています。ショーギョーとかゲージツとかそんな区分けはどーでもいいからおもろい映画を作ろうということで走りだしました。台本打ち合わせをやるたびにシナリオの精度を上げてくる気迫に感心したのを覚えています。撮影は8月のうだるような暑さのなかで始まりました。途中監督がコロナに罹患し、事務所からリモート演出というのも新鮮でした。スタッフプロデューサー陣も初めてのことだらけで、現場の混乱も少なからずありましたが、元気な娯楽映画が出来上がったのではないかと思っております。お客様の皆さんが、どう見てくださるのかとても楽しみです!」

●岡田将生(氷室マコト役)

「公務員と詐欺師の組みあわせにまずはびっくりしたのを覚えています。面白い組みあわせだなと。内野さんとのお芝居をとても楽しみにしていたので間近で役を構築していく様はとても勉強になりました。そして、お互いの利益のために手を組みながらも徐々に距離が縮まっていく関係性に僕は惹かれたんだと思います。掴みどころがなく、ふわふわと舞いながらも一点を見つめているこの役は面白かったです。監督、キャスト、スタッフの皆さんと意見を出しあい作った作品です。ぜひ観ていただけたら嬉しいです」

●上田慎一郎(監督)

「2018年、まだ『カメラを止めるな!』の公開前でした。試写でカメ止めを観てくださった伊藤主税プロデューサーから『一緒に映画を創りませんか?』と声をかけていただいたのが始まりです。それから6年。映画が完成するまで、本当にいろんなことがありました。たび重なる脚本直しを経た頃にやってきたコロナ。世界の空気は一変し、脚本も大幅な修正を迫られました。主演の内野さんとは撮影前から何度も脚本打ちを重ねました。毎回、内野さんは付箋のぎっしり貼られた脚本を抱えてきました。コロナ再拡大による1年の撮影延期を経て、迎えた2023年夏、ついにクランクイン。撮影は、内野さん、岡田さんをはじめ、映画界の猛者たちとともに本音で意見をぶつけあわせる日々でした。とてもハードで、そして、とても幸せな時間でした。ついに皆さまにお届けできる日が近づいてきました。ドキドキしています。でもそれ以上にワクワクしています。胸を張ってお届けできる最高のエンタテインメント映画に仕上がったと思っています。今年11月の公開を楽しみにお待ちください!」


文/鈴木レイヤ

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