『赤羽骨子のボディガード』土屋太鳳の出演が決定!男として育てられたMI6所属のエリート役
8月2日(金)に全国公開されるSnow Manのラウール主演作『赤羽骨子のボディガード』に土屋太鳳が出演することが決定。イメージビジュアルも到着した。
本作は週刊少年マガジンで連載中の丹月正光による同名コミックスを実写化した青春アクションコメディ。とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた幼なじみ、赤羽骨子(出口夏希)を守るために、ボディガードとなった威吹荒邦(ラウール)。彼に与えられたミッションは、骨子にバレずにく守り抜くこと。しかしクラスメイト全員が骨子のボディガードだった…。ヒロイン以外全員ボディガードという奇抜な設定で展開するバトルを『エイプリルフールズ』(15)、『ミックス。』(17)、『変な家』(24)の石川淳一がハイテンションに活写する。
このたび最後のキャスト解禁として、土屋の出演が決定。本作で彼女が演じるのは、国家安全保障庁長官である尽宮正人(遠藤憲一)の娘として生まれるが男として育てられ、MI6に所属するエリートとなるものの、父の愛情を受けられなかったが故に骨子を殺したいほど憎む尽宮正親というキャラクター。骨子とは実の姉妹だが、正親は幼い頃から訓練され、男として育てられる。父の愛情を受けたい一心で血の滲むような努力をしMI6に所属するエリートとなるが、どんなに努力をしても正人は正親に見向きもせず骨子を溺愛していた。やがて正親の敵意の矛先は骨子に向けられ、骨子を殺したいほど憎むようになる。骨子の命を狙い、ボディガードとして彼女を守る威吹荒邦と対峙することとなるが、ひょんなことから荒邦にある感情を持つようになる。圧倒的な存在感を放ち手強い敵として登場する正親だが、荒邦というピュアで真っすぐな存在と出会い、徐々に人間らしく変化していくのだった。完璧なのにどこか不器用で感情をむきだしにしていく姿はどこか憎めない愛らしい魅力溢れるキャラクターとして描かれている。
あわせてイメージビジュアルも公開。これまでの土屋のイメージを覆す、黒のレザーコートに身を包み、銀髪、そして右目には眼帯という圧倒的な存在感を放つ妖しげなビジュアルはもちろんのこと、娘として生まれるが男として育てられた難しい役どころを見事に演じている。「気持ちだけで表現できるものじゃないので、宝塚の男役の方にコツを伺ったり、宝塚のメイクに携わっている方に講習会を開いていただいたり、家族に姿勢や歩き方や声の出し方を教わったりして、私自身の日常のなかで正親の生活を送りました。ですのでその頃は、普段の生活でも男らしかったと思います」と徹底した役作りの様子を語っている。
人気コミックを実力派キャストを迎えて実写化した本作。豪華俳優陣の熱演をスクリーンで堪能しよう!